ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

呪われた皇女、竜帝陛下に拾われる。 竜帝に愛されたのは可憐な白猫子猫でした。魔女の呪いで猫に転生したお姫様、白銀の竜帝に救われ愛されます。

短編
あらすじ
それはまだ神々が身近にあった時代。
古の聖皇国、ケイローン。
永く栄えたこの国が滅ぶのは一瞬のことでした。
皇帝サジタリウスの一人娘セレナの17歳の誕生日。
国内外から要人賢人を招き大々的な祝いの場を設けたそのパーティの場で悲劇はおきます。

パーティに招待されなかった事に怒った氷の魔女グラキエスによって、皇国首都サイロンは一瞬にして凍りつき。
そして。
グラキエスはセレナに呪いをかけます。

「お前など、畜生道に堕ちれば良いのよ! 魂が擦り切れるまで動物として生きる呪いをかけてあげるわ!!」


輪廻転生。
全ての魂は死と共に大霊《グレートレイス》に溶け混ざり、新しい生として生まれ変わる。
しかしセレナにはそれすら許される事は無かった。

呪いによって記憶を保ったまま動物に生まれ変わる彼女の心は疲弊し。
絶望を通り越して悲しみの底にまで落ちたセレナ。

しかし。

そのピュアな心は、それでも健気に生きていくことを望んだのでした。



ある時森で狼に襲われて瀕死の状態となったセレナ。
彼女を救ったのは白銀の男性アウグストゥルス。
治癒魔法により一命をとりとめたセレナは、その後彼の居城へと運ばれて。


実は彼こそが今世この世界を支配するドラゴニア帝国の竜帝その人でした。
そして彼の前世は……。


呪いによって白猫の子猫として生を受けたセレナがそれでも健気に生きていくお話です。
※竜帝に愛されたのは可憐な白猫子猫でした。そんなシチュエーションなのです。
Nコード
N7772HO
作者名
友坂 悠
キーワード
異類婚姻譚 ネトコン11感想 猫 皇女 竜 魔女 呪い ざまあ ファンタジー 童話 溺愛 ハッピーエンド 輪廻転生
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2022年 04月13日 07時00分
最終更新日
2022年 04月13日 06時44分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
34件
総合評価
480pt
評価ポイント
412pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
5,934文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N6867KI| 作品情報| 短編| 異世界〔恋愛〕
聖女として帝国から送り込まれながらも、癒しの力を持たぬ「偽聖女」と罵られ、婚約者である王太子により無慈悲に追放されたアリスティア。行き着いたのは、人類域の外、誰もが忌む「異端の地」キャレドナ。 すべてを失った彼女に、差し//
N6025JJ| 作品情報| 完結済(全32エピソード) | 異世界〔恋愛〕
【アルファポリスさまのホットランキングで一位を頂きました!!ありがとうございます】   侯爵夫人のマリエルは、夫のジュリウスから一年後の離縁を提案される。 あと一年白い結婚を続ければ、世間体を気にせず離婚できるから、と。//
N6702GX| 作品情報| 連載(全40エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
〜魔王の娘は次期魔王? 能力チートの絶対魔王は平凡な冒険者として平和な世界でスローライフをおくりたい〜 パーティーのポーターとして働くシズカははしっこいのが取り柄な下級冒険者。 でも実は魔王の娘で次期魔王と目されてい//
N6659IY| 作品情報| 連載(全25エピソード) | 異世界〔恋愛〕
姉の身代わりで生贄として捧げられた妹、アリスティア王女。 表向きは政略結婚という名目であったけれど、実のところ人類域の象徴である小国からこの世界を統べる帝国への捧げ物として選ばれた「生贄」であったのだ。 実際、最初の人生//
N5391JF| 作品情報| 短編| 空想科学〔SF〕
 惑星航路が確立した現代、主星オリオンを中心とした五つの恒星系にわたって人類は繁栄していた。  過去の戦争の記憶も、もはや人々から忘れさられたこの時代、その恒星系のなかでも比較的時代の古いここ、辺境の惑星ロンデニオンのポ//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ