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終末リテイクver2278252315~旅の終わりに、大好きな君へ贈る詩~【完結】

あらすじ
「もう、ワタシは何も思い出せませんが」

「あの場所は、とても温かくて、優しくて」

「皆さんは、ワタシにたくさんの幸せな思い出をくださいました」

「だから、ワタシはとても幸せデス」

「さようなら」

「そして、初めまして」

「ワタシの、大切なお友達さん」


 鳥取県の地方都市、白倉市に住む鈴木みのりは、ある時災害に巻き込まれ、人類が滅んだ異世界の白倉に迷い込んでしまう。

 そこで彼女は記憶を失くした機械の少女、ナビ子と出会い、みのりの歌声に胸を打たれたナビ子は、彼女に動画を投稿するように勧め、終末だらずチャンネルと名乗り二人だけで動画を撮影する事になった。

 そして、ナビ子の記憶を取り戻し、自身が元の世界に帰る方法を見つけるために、彼女たちは終末の世界で旅をする。

 たとえ、もう誰も見る人間がいなくても、自分たちが生きた証を残すために、二人は今日も動画を投稿し続けるのだった。


 時を同じくして、現実世界の白倉市に住む少年、御門善弘(通称ヒロ)。彼はその家庭環境から未来に希望が持てず、いつものように自堕落な日々を送っていたが、ある時こんな都市伝説を耳にする。

『震災で死んだはずの人気子役、鈴木みのりは並行世界で生きていて、動画サイトで彼女が投稿した動画を見る事が出来る』と――。

 その話を聞いたヒロは、半信半疑ながらも、その都市伝説の調査を始めた。

 病院で眠り続け、もう二度と言葉を交わす事が出来なくなった親友の歌声を、再び聞くために。


 ※過去作の終末だらずチャンネルと共通の世界観ァンですが、続編や外伝というわけではないので、読んでなくても大丈夫です。むしろ設定の都合上読んでないほうが楽しめるかも?
Nコード
N7744HP
作者名
高山路麒
キーワード
R15 残酷な描写あり ギャグ ほのぼの アンドロイド 群像劇 日常 青春 パラレルワールド ローカルネタ 鳥取 懲りずに矢〇通ネタ 名前は察してください
ジャンル
ローファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2022年 05月05日 20時35分
最終掲載日
2022年 07月23日 21時52分
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文字数
362,408文字
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