- あらすじ
- 『春昼』(しゅんちゅう)は明治三十九(1906)年に発表された短編。鏡花の最高傑作に挙げる人も多い作品です。
夢のなかで契りを結んだ男女の夢幻的な悲恋の物語で、昔話ではなく、(明治の)現代生活に忍びこんだ怪異譚ふうなのが面白い……のですが、例によって、前半十一章までが春風駘蕩とした導入部にあたるので、初読の際には戸惑うかもしれません。
わかりやすいが読みやすくはないのかもという、いつもとちょっと違う雰囲気の訳になっていると思います。 - Nコード
- N7681JQ
- シリーズ
- 泉鏡花作品 現代語訳・リライト
- 作者名
- らいどん
- キーワード
- 泉鏡花
- ジャンル
- 純文学〔文芸〕
- 掲載日
- 2024年 10月18日 20時30分
- 最終掲載日
- 2024年 10月18日 20時37分
- 感想
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- 54,020文字
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泉鏡花『春昼』 現代語訳
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