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褫魄戦記

あらすじ
死後、生き物の魄は地上を彷徨い、時と共に消えていく。
人の魄の多くは数ヶ月の内に消えるが、中には数十年地上に留まり続ける魂も存在した。
そうした人々は思想によって様々な集団を形成していた。


「地球上の魄(タマシイ)の総量には限りがある」
この説は昔から囁かれていたが、日本人のある学者が実験により証明してみせた。
証明されて以降、説が提唱された当初から魄を切ることを是としていた組織「褫魄隊(チハクタイ)」は仲間を増やし、力をつけた。
その組織は、次の世代が魄不足に陥(オチイ)らないように、全ての人の魄を切り、世界へと還していた。

しかし、すべての宗教はこの説を真っ向から否定し、対抗組織「聖神仏教会(セイシンブツキョウカイ)」を立ち上げた。
「死後の世界は天国だ」
という主張は宗教家にとっては自然で、各宗教は派閥を統一し、拡大する「褫魄隊(チハクタイ)」に対抗することとなった。

世界中で宗教同士、宗教対科学の戦乱が広がり世界は混沌としていく。
戦いの絶えない世界に巻き込まれる人々はそれぞれの正義を問われる。
Nコード
N7675HA
作者名
もうつあるふぁ
キーワード
R15 残酷な描写あり シリアス ダーク 現代 オリジナル戦記 死後 魂 バトル
ジャンル
ローファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2021年 06月19日 03時31分
最終掲載日
2022年 12月31日 17時51分
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文字数
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