- あらすじ
- YouTube上に2014年10月23日の「『未来を担う子どもたちへ』 小出裕章氏よりのメッセージ」という映像があり、京都大学原子炉実験所で研究者生涯を助手・助教として勤めた小出裕章さんの子供に対するお話しが聞けます。
上からの圧力で、原発に生涯反対してこられた小出先生は生涯助手・助教であったわけですが、私は2000年あたりから小出先生にお世話になっていたことがります。
もっとも、私の原発に対する見立ては正確なものではなく、誤ったものでした。
さらに、私のような小さい者が原発反対を掲げて全力を尽くしたとて、その意味も知れているのは確かです。
しかし私が15年余りにわたって科学技術社会学という科学技術に関する学問分野に携わってきたことは確かであり、その分野の研究職として十分役割を果たしたかといえば、それは不十分だったと言わざるを得ません。
「私の福島第一原発事故に対する責任」を考えました。
読者の皆様におかれましては「研究職の責任」という問題を考えるきっかけにしていただければと思います。 - Nコード
- N7672FB
- シリーズ
- アスペルガー京大博士エッセイ集
- 作者名
- 小島 剛
- キーワード
- シリアス 男主人公 和風 現代 バッドエンド 原子力発電所 福島第一原発 原発事故 学者 科学者 責任 小出裕章
- ジャンル
- エッセイ〔その他〕
- 掲載日
- 2018年 10月22日 08時48分
- 最終掲載日
- 2018年 10月24日 06時42分
- 感想
- 1件
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私の福島第一原発事故に対する責任
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