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グリアンロンの叙事詩〜太陽王エウェルと黎明の冠〜

あらすじ


その日、太陽神の加護厚き王国は灰の魔女の手に落ちた。
魔物による襲撃で優しい夫を失ったエウェルは、自身がこの国の王女だったことを思い出す。
その背中に背負うのは王女としての責務か、それとも亡夫の無念をはらさんとする決意か。

海の魔物に苦しむ港町で出会ったのは、船上で弓引く東洋人トモエ。
港街のため、故国へ骨を持ち帰るため、彼女は魔女打倒の旅に加わる。

大鷲が守護せし荒野の国でエウェルを待ち構えるのは銀髪の戦士ランヴァルト
二人を縛るのはかつての約束か、それともその身に流れる血脈か。

魔物の圧政に苦しむ街で再会したのは遠き日に同じ志を持った幼なじみヴァシール。
戦場で明かされた真実。それを知った彼が下した決断はエウェルに刃を向けるものだった。

四つの魂が集い、それぞれの信念が一つとなって魔女の玉座に迫る。

灰の空に太陽を取り戻すまでの旅路。
グリアンロンの叙事詩が今始まる。
Nコード
N7635KT
作者名
ソルト
キーワード
R15 残酷な描写あり シリアス 女主人公 人外 魔王 勇者 西洋 中世 魔法 冒険 ハッピーエンド ヒストリカル オリジナル戦記 私小説 ロマンス ハイファンタジー
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2025年 07月15日 13時10分
最新掲載日
2025年 08月28日 12時00分
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文字数
17,804文字
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