- あらすじ
- その男·君津恭介には、昔家族がいた。愛する妻·紗友里と産まれたばかりの愛娘·栞。
ある日、恭介が勤務から帰ると二人はアパートの子供部屋で酷い姿で還らぬ人となっていた。
「どうしてだ? 誰の仕業?」
頭に浮ぶ男は幾らでもいた。通り魔的な事も予想は出来たが···
『知りたいか?』
呆然とする恭介の前に忽然と現れた黒いスーツの銀髪の男が声を掛けた。
「お前か?」
てっきり犯人だと思い、掴みかかろうとするも恭介の身体はその男の身体を突き抜けた。何度も何度も···
『おいおい、お前さん。いい加減気付けよ』
男は、笑いながら自身の姿を変えていき、こういった。
『俺の名は、ケイト。この姿でわかるよな? 死神をやってる』
黒いフード付きのマントを羽織り、大きな釜の先を恭介へと突きつけ笑った。
「教えてくれ! 誰が、紗友里と栞をヤッたんだ? 教えてくれ···」
それが、恭介と死神·ケイトの出会いだった。 - Nコード
- N7624FF
- 作者名
- 哩月
- キーワード
- R15 残酷な描写あり ハードボイルド サスペンス 探偵小説 ダーク 職業もの 現代 死神 悪魔 女子高生
- ジャンル
- ヒューマンドラマ〔文芸〕
- 掲載日
- 2019年 01月06日 13時09分
- 最新掲載日
- 2019年 01月06日 13時20分
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- 文字数
- 8,474文字
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探偵·君津恭介
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