ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

探偵·君津恭介

あらすじ
 その男·君津恭介には、昔家族がいた。愛する妻·紗友里と産まれたばかりの愛娘·栞。
 ある日、恭介が勤務から帰ると二人はアパートの子供部屋で酷い姿で還らぬ人となっていた。
「どうしてだ? 誰の仕業?」
 頭に浮ぶ男は幾らでもいた。通り魔的な事も予想は出来たが···
『知りたいか?』
 呆然とする恭介の前に忽然と現れた黒いスーツの銀髪の男が声を掛けた。
「お前か?」
 てっきり犯人だと思い、掴みかかろうとするも恭介の身体はその男の身体を突き抜けた。何度も何度も···
『おいおい、お前さん。いい加減気付けよ』
 男は、笑いながら自身の姿を変えていき、こういった。
『俺の名は、ケイト。この姿でわかるよな? 死神をやってる』
 黒いフード付きのマントを羽織り、大きな釜の先を恭介へと突きつけ笑った。
「教えてくれ! 誰が、紗友里と栞をヤッたんだ? 教えてくれ···」
 それが、恭介と死神·ケイトの出会いだった。
Nコード
N7624FF
作者名
哩月
キーワード
R15 残酷な描写あり ハードボイルド サスペンス 探偵小説 ダーク 職業もの 現代 死神 悪魔 女子高生
ジャンル
ヒューマンドラマ〔文芸〕
掲載日
2019年 01月06日 13時09分
最新掲載日
2019年 01月06日 13時20分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
0件
総合評価
0pt
評価ポイント
0pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
8,474文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N7750FF| 作品情報| 連載(全3エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
 冬の寒い風が吹く日。  お母さんのお使いで、弟の拓のお薬を病院へ貰いに行った帰り、ふとした気の緩みで奨伍くんは、異世界に転生された。 「おばさん。ぼく、死んだの?」  女神を目の前にして、無謀な発言をする奨伍。 『おば//
N7624FF| 作品情報| 連載(全4エピソード) | ヒューマンドラマ〔文芸〕
 その男·君津恭介には、昔家族がいた。愛する妻·紗友里と産まれたばかりの愛娘·栞。  ある日、恭介が勤務から帰ると二人はアパートの子供部屋で酷い姿で還らぬ人となっていた。 「どうしてだ? 誰の仕業?」  頭に浮ぶ男は幾ら//
N5557FF| 作品情報| 連載(全1エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
 二〇一八年三月十日午後十五時三十分。  吾妻市をM5の地震が襲った。  当時、居間で夫と愛犬虎徹の二人と一匹で三時のおやつ·きんつばを食べていた妙は、揺れ始めて固まった修と虎徹を抱え台所のダイニングテーブルに隠れた直後//
N2020FF| 作品情報| 連載(全1エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
 こばと幼稚園のイベントで、“ひかりの森”に遠足に行った誠くん。色々な遊具で遊んだり、ゲームをしたりして、みんなとお弁当を食べてる時に不思議な生き物を見た誠くんは、その生き物のあとをついていき··· 「ここ、どこー? 先//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ