- あらすじ
- 「はい! あ、あの! えっと……す、す、好きです! 付き合ってください!!!!」
と俺が言うと、他に歩いていた人が「え?」みたいな感じ俺の方を見て、彼女は一瞬の硬直の後さっきの2倍ぐらいのスピードでスーッと行ってしまった。
俺は事情もあるにはあるが、現在絶滅危惧種かもしれない最終学歴中卒だ。
容姿は褒められることが多いが、正直生きることに必死だったから、そんな容姿が活きたことがない。
「好きな人ができたので別れましょう」
小さな公園のベンチに座って本を読んでいる女性に、俺は1年前から恋をしている。
仕事帰りにその女性を遠くからチラ見するのが、ちょっとした楽しみだ。
「こ、これ…。美味しすぎる……。いつも食べているものと全く違う………」
自分が中卒であることの社会からの風当たりの厳しさを理解して、それでも必死に前に進もうとする俺。
そして俺が恋する、近所でも噂の幽霊女。
俺の真っ直ぐな想いが、幽霊女を変えていき-----------
眉目秀麗で敏感な味覚を持つ中卒が、真っすぐな想いを持って幽霊女にぶつかっていき、変化する二人。
その変化を見逃さない周囲に翻弄されつつも、前に進んでいく、そんなお話。
- Nコード
- N7618HH
- 作者名
- Art
- キーワード
- R15 残酷な描写あり 身分差 日常 青春 ホームドラマ ラブコメ 幼馴染 現代 美少女 料理 グルメ 純愛 SVB大賞
- ジャンル
- 現実世界〔恋愛〕
- 掲載日
- 2021年 11月09日 11時53分
- 最終掲載日
- 2021年 11月18日 18時00分
- 感想
- 49件
- レビュー
- 0件
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- 602件
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- 3,618pt
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- 2,414pt
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- 文字数
- 138,070文字
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中卒だけど眉目秀麗と言われる俺は幽霊女に惚れ続ける ~え? 幼馴染? 誰ですかあなた~
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