- あらすじ
- 息子は顔をぐちゃぐちゃに歪めながら、母親に懺悔した。
「母さん……！ ほんとうにごめんなさい……！！」
「何を謝るんだい。あんたは、私の自慢の息子だよ。あんたいな息子が出来て、私は幸せだったよ」
何度も振り返りながら、小さくなっていく息子の姿を、老婆は静かに見詰めながら呟いた。
「長く生き過ぎたんだ。これで良かったんだよ……」
※アルファポリスにも掲載しています。
- Nコード
- N7498JG
- 作者名
- ちゃむにい
- キーワード
- 残酷な描写あり
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2024年 07月11日 12時55分
- 最終掲載日
- 2024年 07月11日 12時56分
- 感想
- 0件
- レビュー
- 1件
- ブックマーク登録
- 7件
- 総合評価
- 96pt
- 評価ポイント
- 82pt
- 感想受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 4,024文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
姥捨て山～老婆が世界最強になるまで
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから
同一作者の作品
N4966KU｜
作品情報｜
短編｜
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
ルーナはＳランク冒険者であり、青炎の魔法使いとして名を馳せていた。
冒険者としての道のりは決して平坦でなかったが、仲間にも恵まれ、充実した毎日だった。
だが、心を揺さぶられる出逢いがあり、ルーナは迷い続けた末に、大きな決//
N1979KA｜
作品情報｜
完結済(全3エピソード)
｜
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
小さな猫は、捨て猫だった。
大きな猫は、よそ者の猫にも優しく、手を差し伸べてくれた。
「もうチビすけに教えることはないにゃ。にゃーより上手にゃ」
食べ物だけでなく、大きな猫は狩りの仕方まで教えてくれて、独り立//
N7853JG｜
作品情報｜
連載(全2エピソード)
｜
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
ファンタジーな短編小説を集めました。
適当な分類で雑多な作品を置いています。
※アルファポリスにも投稿しています。
N7790JG｜
作品情報｜
短編｜
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
リリは幸せな猫だった。
(もっとそばに居たかったけど……)
日溜まりのようなまどろみに襲われ、残された時間が、そう長くないことを知った。
※アルファポリスにも投稿しています。
N7498JG｜
作品情報｜
完結済(全3エピソード)
｜
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
息子は顔をぐちゃぐちゃに歪めながら、母親に懺悔した。
「母さん……！ ほんとうにごめんなさい……！！」
「何を謝るんだい。あんたは、私の自慢の息子だよ。あんたいな息子が出来て、私は幸せだったよ」
何度も振り返りながら//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。