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水を流してはいけない-間宮響子-

短編
あらすじ
 霊能力者・間宮響子は、深夜二時十六分になると必ず「誰かが使った気配」が残るという、奇妙なトイレの怪異の相談を受ける。現場は事故歴もない新しいマンションだったが、トイレには確かに人の存在を思わせる異様な圧が漂っていた。調査の末、響子は深夜に現れる水回りの霊と対峙する。

 便器の中から現れたのは、かつて夜中のトイレで誰にも気づかれずに命を落とし、遺体が汚水として処理されてしまった女の霊だった。事件にも事故にも記録されず、存在そのものを流され消された無念が、トイレに留まり続けていたのである。

 一度は霊障が収まったかに見えたものの、響子は「水を流さない」という不可解な忠告を残す。日常の中に紛れ込み、誰にも気づかれずに再び現れる怪異の気配は、完全には消え去っていなかった――。
Nコード
N7417LO
作者名
江渡由太郎 原案:J・みきんど
キーワード
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ジャンル
ホラー〔文芸〕
掲載日
2025年 12月31日 22時59分
最終更新日
2025年 12月31日 23時03分
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文字数
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