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神様に頼まれまして。

あらすじ
 人族と魔族の戦争が続く異世界ユーテリアス。終わることのない戦に、憎しみが増し、絶望を覚え始める。それはユーテリアスの神々の力を削ぎ、積もりに積もった感情が、ついに邪神誕生のきっかけとなる。
 全てを破壊しようとする邪神に対抗するため、神々は他の世界の神々に助けを求め、勇者として、その世界の子らを召還する事にした。
 邪神を倒せなくてもいい。せめて我が子らに希望を。
 ユーテリアスの神々のそんな願いを受け、日本の神が四人の少年少女をユーテリアスに送る事にする。
 異世界から元の世界に戻るにはその世界の神々の力を取り戻す事。
 拒否権無しで送られた四人は二つの世界の神々から与えられた力を駆使し、この世界のためにも、そして自分達のためにも、『生活向上!』を目刺し世界中を駆け巡る事に。
 そんな中知ったのは、神の過保護とも言える加護と魔法の影響で培われた、日本人の四人ですら呆れる衣食住に対するあまちゃん思考。
 発酵食品が無いくらいならまだ理解できる。
 しかし、卵を食べるのは人非人。芋や球根など土の下にある太陽の光に当たってないものは美味しくないものと食べもしない。キノコなんてもってのほか。乾物系などの保存食も無し。そもそも、樹木は大地の女神の化身とされているので、伐採されないために、燃料不足で料理方法が軽く炙るか生食が基本。
 食文化舐めんなぁ!!
 と、怒りつつも、邪神や邪神族も関係ない。そんなもんとは戦いたいやつだけが戦ってろ。とばかりに、衣食住改善改革を、異世界人達に合わせながらも推し進める勇者達の物語。
Nコード
N7344DD
作者名
瀬田 冬夏
キーワード
R15 残酷な描写あり 異世界転移 異世界 勇者 チート 魔法 四人組 星球大賞 現代知識
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2016年 02月24日 22時07分
最新掲載日
2017年 02月01日 14時47分
感想
3件
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総合評価
191pt
評価ポイント
77pt
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開示中
文字数
170,437文字
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