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『煙の異世界を往復』第4話「煙の声」

連載中 全1エピソード 1エピソード目を読む
あらすじ
王の回復から七日。
黄金国には平穏が戻ったが、大輔の心は空虚なままだった。
そんなある日、風に混じって彼は忘れられない香りを感じる。
緑の社を訪れると、水面に現れたのは――煙の境に囚われたアニーの声。
アニーは語る。
「現世界に、一つの白い花が咲く。それが私の印」と。
だが境界は不安定で、彼女の声はすぐに消えてしまう。
大輔は決意する。
「もう一度、往復する。アニーを必ず見つける」と。
王は彼の旅を許し、女神の力を宿した「金の種」を託した。
そして再び煙の道を渡った大輔は、現世界の庭に咲く一本の白い花を見つける。
その花が淡く光ると同時に、耳元に懐かしい声が囁いた。
――『大輔、ここにいるわ』。
白い花の中には確かにアニーの微笑みが宿っていた。
Nコード
N7338LK
作者名
竹林修二
キーワード
異世界転移 異世界、愛情、
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2025年 11月28日 10時55分
最新掲載日
2025年 11月28日 10時55分
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