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王女殿下の初陣

あらすじ
 大陸歴五三八年、アウルガシア大陸のロンダリア連合王国と北ブルグンディア王国との間で国境紛争が発生した。
 レーヌス河流域での両軍の衝突は、事変の不拡大を求めるロンダリア中央政府の意向に反して拡大。
 現地部隊である西部方面軍は独断で部隊を「越境」させて北ブルグンディア軍の撃滅を図るも敗走。国境地帯での紛争は一気に北ブルグンディア有利に傾こうとしていた。
 ロンダリア連合王国に残された拠点は、レーヌス河左岸のレナ高地のみ。
 その高地には、ロンダリア連合王国の王女、エルフリード・ティリエル・ラ・ベイリオルの所属する騎兵第十一連隊が防御陣地を敷いていた。
 圧倒的優勢を誇る北ブルグンディア軍に対して、彼らは西部方面軍司令部から陣地の固守を命じられる。

 一方、ロンダリア国王マルカム三世と中央政府は、西部方面軍の統制回復と戦局の挽回を目指して、参謀本部作戦課長と共に、勅任魔導官たるリュシアン・エスタークスを現地に送り込むのだが……

(本作は、「王女殿下の死神」の番外編となります。作中世界観に関しては「王女殿下の死神」第二話を、リュシアンとエルフリードの関係性については、序、第三話、第十話をご覧になっていただけると幸いです。)
Nコード
N7192GI
シリーズ
王女殿下の死神
作者名
三笠 陣@第5回一二三書房WEB小説大賞銀賞受賞
キーワード
R15 残酷な描写あり オリジナル戦記 IF戦記 異能力バトル ファンタジー戦記 近世ヨーロッパ風 魔術師 王女 外交 国境紛争 諜報機関 陸戦 騎兵
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2020年 07月04日 13時34分
最終掲載日
2020年 11月29日 13時23分
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