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狐の窓は閉じられないーー異界と現代をつなぐ窓が開くとき、始まるあやかし奇譚ーー

あらすじ
――その窓を覗いたとき、世界の向こう側が、こちらを見ていた。

夏の黄昏、黒猫を追いかけて入り込んだ、ビルとビルの狭間。
その奥に、取り残されたように朱色の鳥居と小さな祠が佇んでいた。
ふと頭をよぎったのは、親友が昼休みに話していた都市伝説。

「両手で“狐”の形を作って、輪の中を覗くと――妖怪の正体が見えるんだって」

信じるつもりなんてなかった。ただ、ちょっと試してみたくなっただけ。
だけど、その瞬間、耳元で声が囁いた。

「おまえ……今、我の正体を暴こうとしたな……?」

窓の向こうにあったのは、“あちら側”――この世の理が届かない世界だった。

静かに崩れ始める日常、身体の奥に疼く違和感。

これは、ひとりの女子高校生が“見てしまった”ことで始まる、ちょっと不思議で、ちょっと危ない、ひと夏の冒険譚。
Nコード
N7165JT
作者名
時雨
キーワード
残酷な描写あり ネトコン13 集英社小説大賞6 123大賞6 ほのぼの 女主人公 人外 和風 現代 日常 伝奇 怪談 妖怪 異世界
ジャンル
ローファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2025年 06月26日 17時59分
最新掲載日
2025年 07月21日 13時18分
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文字数
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――その窓を覗いたとき、世界の向こう側が、こちらを見ていた。 夏の黄昏、黒猫を追いかけて入り込んだ、ビルとビルの狭間。 その奥に、取り残されたように朱色の鳥居と小さな祠が佇んでいた。 ふと頭をよぎったのは、親友が昼休み//
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