ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

猫神父(神様のしっぽ)

あらすじ
古びた石造りの教会が、雨に打たれながら静かに眠る小さな村――ミカエル村。

そこには、神父を失い、鐘が鳴らなくなった祈りの家があった。



そんな教会に通い続ける少女・マリアは、ある雨の日、不思議な猫と出会う。

灰色の毛並みに青い瞳、そして咥えていたのは、亡き神父の杖――。



その日から、猫は教会に通い、まるで神父のように村人の心を受け止めはじめる。

やがて人々は、彼を「猫神父(フィリクス)」と呼び、再び教会へと足を運ぶようになる。



しかし、教会の閉鎖、マリアの過去、猫の正体

さまざまな“沈黙の祈り”が交差する中で、マリアはひとつの決意をする。



「わたしの声が、あなたに届いていたのなら――それだけで、生きていける。」



これは、“言葉を持たない神父”と“祈りを抱えた少女”が出会い、

心を通わせ、別れ、そして希望へと向かう、静かであたたかい奇跡の物語。

Nコード
N7130KO
作者名
パオ
キーワード
ほのぼの 人外 西洋 中世
ジャンル
ローファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2025年 06月04日 20時22分
最終掲載日
2025年 06月04日 20時45分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
1件
総合評価
2pt
評価ポイント
0pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
3,342文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N7130KO| 作品情報| 完結済(全5エピソード) | ローファンタジー〔ファンタジー〕
古びた石造りの教会が、雨に打たれながら静かに眠る小さな村――ミカエル村。 そこには、神父を失い、鐘が鳴らなくなった祈りの家があった。 そんな教会に通い続ける少女・マリアは、ある雨の日、不思議な猫と出会う。 灰色//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ