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元カノに浮気されて自殺を決意した俺だが、なぜか義理の姉に救われた件について。

短編
あらすじ
「雄一、正直言って……部活帰りのあんたの汗臭さ、吐き気がするのよね」
「あっ~~!! 龍二先輩、手がエッチ……先輩ぃ、私の胸、セクシーでしょ?」

俺、青山雄一(あおやま ゆういち)は、一途な愛は必ず報われると信じていたどこにでもいる高校生だった。初めての彼女、三雪(みゆき)さやか。いつも可愛らしく微笑んでいた彼女は……ただ演技をしていただけだった。
俺は浮気され、屈辱的な言葉と共に捨てられた。手作りのお弁当は貶され、誕生日プレゼントは踏みつけられ、挙句の果てには学校の理事長の息子でサッカー部主将、神崎龍二(かんざき りゅうじ)とイチャつく姿を見せつけられた。その日から、俺は「負け犬」の烙印を押され、殴られ、嘲笑われる日々を送ることになった。
心も体もボロボロになり、家に帰る気力も失った俺は、すべてを終わらせようと学校の屋上へ向かった。
しかし、そこで俺を止めたのは、義理の姉である椎名(しいな)アリサだった。 「銀色の女神」と呼ばれ、校内で圧倒的な人気を誇る彼女は、これまで俺に対してずっと冷たかったはずだった。 だが、彼女はすべてを知っていた。さやかの裏切りも、龍二の暴力も、そして俺の馬鹿げた決意も。
あの裏切りは人生の終わりではなかった。 それは、あまりにも過保護で、あまりにも独占欲が強く、そして俺を傷つけたすべてを叩き潰すと誓った義姉との、新しい人生の始まりだった。
Nコード
N7064LN
作者名
ミハリ
キーワード
R15 ドリコム大賞4 ほのぼの 男主人公 学園 日常 青春 悲恋 NTR いじめ 主人公不憫 義姉 浮気され 復讐恋愛 義理の姉
ジャンル
現実世界〔恋愛〕
掲載日
2025年 12月23日 10時58分
最終更新日
2025年 12月25日 16時47分
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202pt
評価ポイント
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文字数
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