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テケテケになった日

短編
あらすじ
【テケテケ】: 下半身が欠損した姿で描写される亡霊、もしくは妖怪の呼び名、 またはそれにまつわる話の題名である。両腕を使い移動する際に「テケテケ」という音がするため、この名で呼ばれるとされている。(ウィキペディアより)

 1時間も経っただろうか。女はようやく動き始めた。
 ゆっくりと歩き出して、ぱっと振り返った。
 まるでなにかに呼ばれたように……いや。
 なんだあれ。
 男は訝しんでそれを見た。人のように見えるがーー人なのか?
 体が半分ない。遠目なのでよくわからないが、美人だ。
 それが段々と、近づいてくる……。
 ……リ。
 なに?
 女がなにかつぶやいてそいつに引き寄せられるように歩き始めるのをとめようとして、驚くような力で振り払われた。
 女は走り出して、なにか叫んだ。
 だがそれは言葉にならないで、走ってきた電車に押し潰された……っていうラスト考えたけど、救いがなさすぎるのでやめた。
 女の子が電車に撥ねられる話。
Nコード
N6942CF
シリーズ
錯誤ホラー短編集
作者名
錯誤
キーワード
R15 残酷な描写あり 夏のホラー2014 テケテケ 嫉妬 踏み切り
ジャンル
ホラー〔文芸〕
掲載日
2014年 08月05日 10時53分
最終更新日
2014年 08月09日 17時05分
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文字数
7,926文字
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