ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

【凶悪!おっさん少女】ある日突然、むくつけきオッサンになった私。

あらすじ
「引きこもりニートの私が、最強最悪のオッサン凶悪犯と入れ替わった!?なんで私が戦いの日々に巻き込まれなくちゃならねぇんだ!……お前はお前で、なに私の体でオタク生活を満喫していやがる!」


今より約十年前……“異世界”に、過去最悪と呼ばれた恐怖の魔王が襲来した。
人々が絶望し、世界が邪悪に包み込まれんとしていたその時、剣と魔法のファンタジー世界に――
【10大勇者】が立ち上がった!!
『力』『剣』『知』『魔法』『盾』『銃』『弓』『斧』『罠』『毒』
10人ともなる伝説の勇者が、魔王討伐の意志を共鳴し、世界最強のパーティを結成したのだ。
それより4年後……彼等伝説のパーティは、遂に魔王の討伐に成功した――

――かに思われたが、魔王は死に際、この“世界”に重大な呪いをかけたのだ!
その呪い『アビスフュージョン』によって、私達の世界と異世界が融合しちまった(は?)
それもこれも、10大勇者の“裏切り者”『力』の勇者が、魔王をそそのかしたからって事らしい!(下郎がッ!)
世界唯一のSSSランク凶悪指名手配犯。『力』の勇者――“白狼”(はくろう)……奴は魔王討伐後、今日までの6年間、その行方をくらませている……

……んじゃねぇのかよ!!6年間誰にも見付からずに隠とんしてたんじゃねぇのかよ!
どうして私の部屋の窓のへりの所に座って、当たり前のような顔してアイス食っていやがるっ!!
ん? ……あ、違う。この凶悪ヅラのオッサン……

これ“私”だ。

……そんで今、フィギュアに埋もれながら淀んた目でギャルゲーしてるのが――

――“白狼”だ(あ?)

何がどうなっていやがるゲボが!!私の可愛い美少女ボディを返しやがれ!なんてむさ苦しい体なんだ!くさいし汚いしゴツゴツするしやっぱりクサイッ!あぁもう全部クソだ!何が起こってるんだ!とにかく、とにかく私の言いたい事は……っ!!

「“私のインキャ生活を返しやがれ”!!」

これは、引きこもりニートの私、萌島(もえしま)クルミが、世界最強“最悪”のSSSランク凶悪指名手配犯、“白狼”に奪われたスローライフを取り戻すまでの、激動の記録である。
Nコード
N6911HM
シリーズ
コメディ
作者名
渦目のらりく
キーワード
ESN大賞8 SQEXノベル大賞2 BK小説大賞 女主人公 日常 異世界 スローライフ オタク バトル おっさん コメディ
ジャンル
コメディー〔文芸〕
掲載日
2022年 02月25日 20時15分
最終掲載日
2022年 03月13日 22時12分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
15件
総合評価
42pt
評価ポイント
12pt
感想受付
受け付ける
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
101,219文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N7427FI| 作品情報| 連載(全160エピソード) | ホラー〔文芸〕
これは全て実際に私が耳にした怪談であり、実話である。 人とはそれぞれに怪談を幾つか持っているもので御座いますが、私はそんな話を求め、知人の元を廻っている酔狂なる者です。 それもこれも、かくいう私自身が『黄泉から舞い戻//
N5582JC| 作品情報| 完結済(全60エピソード) | ホラー〔文芸〕
とある小説投稿サイトに『異界のおみくじ』という短編怪奇小説が投稿された。 実際に語り継がれる京都の伝承を元にしたこの作品では、文壇を目指す栗彦という名の男が、夢を叶えると言われるおみくじの内容を不服とし、底が着くまで引//
N3864IH| 作品情報| 連載(全53エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
終夜鴉紋(しゅうやあもん)が転移したのは、赤い瞳の人間を『ロチアート』と呼び、家畜の様に管理して喰らう絶望の世界であった。 秩序の守られた泰平の世。その世界に何の悪意もなく大切なモノを奪われた鴉紋は、腕を黒く変化させ、人//
N4169IH| 作品情報| 短編| 空想科学〔SF〕
――コノ空ハ、何処迄続クノダロウ? 歪なソレは機械の翼。継ぎ接ぎだらけのスクラップは、闘争の果ての毒空を一直線に駆け上がり、夢になった。 世界大戦の勃発を皮切りにした人口の著しい減少を前に、人は人命優先の為に機械の兵を作//
N0647IB| 作品情報| 完結済(全67エピソード) | 推理〔文芸〕
 ……繰り返し続けるこの村で、  双子の奏でるピアノの旋律だけが変化していく。  ピアノ×ファンタジー×ミステリー  彼等は皆、一日で全てを忘却してしまう。  繰り返されるピアノの旋律だけを除いて。  これは大人へと移ろ//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ