- あらすじ
- 厳しい階級制の王国で成就した平民と王女の恋愛結婚は、幸せなお伽話として人々に語り継がれていた。
平民ダヴィットの幼馴染であり、彼を王都の学校へ送り出す為に尽くしたエミーリヤは、捨てられた女と囁かれつつ町の外れで独り暮らす日々。
華々しい結婚式から６年が経ち、突然ダヴィットがエミーリヤの家へ訪れた。息子の教育係になって欲しいという身勝手な要求を断り切れなかったエミーリヤは、迎えの使者・護衛騎士のエフィムと出会う。
到着した屋敷の雰囲気は暗く、老齢の使用人ばかり。ダヴィットが言葉巧みにエミーリヤから様々な物を取り上げる中、囚われた火の精霊の言葉を始まりにして、美しいお伽話の真実の姿が露になっていく。
――私が愛した彼は、美しい王女さまと結婚してしまいました。
■ムーンライトノベルズ掲載作品をR15に改稿したものです。
■カクヨム・pixiv・エブリスタにも投稿しています。 - Nコード
- N6876FE
- シリーズ
- ヴァランデール王国譚
- 作者名
- ヴィルヘルミナ
- キーワード
- R15 残酷な描写あり 集英社小説大賞６ 123大賞6 アイリスIF7大賞 ＥＳＮ大賞９ シリアス 女主人公 魔法 ハッピーエンド 身分差 サイコホラー 異世界 エナジーバンパイア サイコパス 冷遇 裏切り
- ジャンル
- 異世界〔恋愛〕
- 掲載日
- 2018年 12月17日 19時00分
- 最終掲載日
- 2018年 12月31日 19時00分
- 感想
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- 1,713pt
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お伽話に取り残された私の話 ―改稿版―
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