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行く末の終わり

短編
あらすじ
 荒涼。
 そんな言葉だけがこの世界を形容できる、そう言い切れるだけの景色が俺の目の前には広がっている。
 骨を剥き出しにした継ぎ目の無い石の指。
 死の吐息を漏らす大地の唇。
 芽吹こうとする命さえも腐らせる黒い涙。
 かつてあった文明は影だけを落とし、実体の無い夢想をそこに残している。その影でさえ、多くの毒を滲ませてはいるが。
 そんな中でも、人というものは逞しいものだ。分厚い防護服を身に纏い、数に限りあるガスフィルターを装着し、なけなしの食料を片手に荒野を行く。進む先には終わりしかないとしても。
Nコード
N6767EV
作者名
K.NOT
キーワード
残酷な描写あり 日常 近未来 シリアス 男主人公 未来
ジャンル
パニック〔SF〕
掲載日
2018年 06月27日 10時24分
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