ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ピュートドリスとティベリウス

あらすじ
 古代ローマ帝政初期。第一九五回オリュンピア競技祭が近づく地中海世界。『ティベリウス・ネロの虜囚』に続く、歴史フィクション。


 ポントス女王、カッパドキア王妃、ピュートドリスには、長年あこがれ続けている男がいた。ローマ将軍ティベリウス・クラウディウス・ネロ。十三歳の春、あの運命の出会いから、一日も忘れはしなかった。
 月日が流れ、二十年後、思いがけない機会を得たピュートドリスは、ついにかの愛しい人に会いに行く。引退中のティベリウスは、なんとオリュンピア競技祭へ向かう道の途上だという。折しも次期ローマの「第一人者」確実とされる若きガイウス・カエサルが、東方世界を訪れているところだった。
 因縁深い隣国の女王デュナミス、優しく気さくな叔母クレオパトラ・セレネ、夫アルケラオスと可愛い子どもたち。すべてを巻き込んで陰謀が渦を巻く。

 ピュートドリスはティベリウスとの再会を叶えられるのか。その愛の成就は――。

 甦りしアマゾンが、今、歴史に名を刻む戦いに立つ。


 「ポントス女王、アントニウスの孫、世界であなただけなんだ!」



**********

『ティベリウス・ネロの虜囚』の続編です。とはいえ、時間が三十年経過しております。(紀元後一年)
全四章、およそ四十四万字です。
 こちらのブログにも「A.Banana.S」(http://anridd-abananas.hateblo.jp/)、第一章一節と二節を掲載しています。
 連載中に、参考文献一覧を挿入します。前作との重複も多いので、一部そちらのリストへのリンクでご容赦願います。人物紹介等の資料も用意する予定です。
 地名等は、必ずしもラテン語・ギリシア語を片仮名にしたものではなく、現在の一般的な呼称(と筆者が思っているもの)、あるいは作中で違和感がないと思われるもの、を使っております。不統一な点は誠に恐縮です。
 一部、殺傷描写等があるため、R15をつけさせていただきました。

Nコード
N6661EZ
シリーズ
古代ローマ・ティベリウスの物語
作者名
東道安利
キーワード
R15 残酷な描写あり 古代 西洋 古代ローマ ピュートドリス ティベリウス デュナミス オリュンピア 古代オリンピック 歴史 歴史上の人物
ジャンル
歴史〔文芸〕
掲載日
2018年 09月11日 01時56分
最終掲載日
2018年 10月14日 01時36分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
13件
総合評価
48pt
評価ポイント
22pt
感想受付
受け付ける
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付けない
開示設定
開示中
文字数
444,575文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N5712HM| 作品情報| 完結済(全104エピソード) | 歴史〔文芸〕
『ティベリウス・ネロの虜囚』の時系列的続編。古代ローマ歴史フィクション、第三弾。後の皇帝ティベリウスとその友人たちの若き日々を描く。  前27年4月、ティベリウス・ネロは、ローマ名門貴族の若者として成人式を挙げる。同年//
N4282HM| 作品情報| 短編| 歴史〔文芸〕
「古代ローマ、ティベリウスの物語」として近々、三作目であり、一作目『ティベリウス・ネロの虜囚』の時系列的続編を連載させていただきます。それに先立ち、一作目の後日談であり、三作目の前日編になる話を掲載します。あとは一作目に//
N6661EZ| 作品情報| 完結済(全66エピソード) | 歴史〔文芸〕
 古代ローマ帝政初期。第一九五回オリュンピア競技祭が近づく地中海世界。『ティベリウス・ネロの虜囚』に続く、歴史フィクション。  ポントス女王、カッパドキア王妃、ピュートドリスには、長年あこがれ続けている男がいた。ロー//
N6930CZ| 作品情報| 完結済(全57エピソード) | 歴史〔文芸〕
 ティベリウス・クラウディウス・ネロ。後のローマ帝国第二代皇帝ティベリウス・ユリウス・カエサル。その少年時代を描いた、古代ローマ歴史フィクション。  ローマ名門貴族の家に生まれたティベリウス・ネロは、十一歳の年、継父カ//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ