ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

駒鳥(きみ)へ、優しい日々を贈ろう

あらすじ
 カヤが幼い時分に、誤って異世界に召喚されてから十年以上がたっていた。
 次第に帰る事を諦めていたカヤはある日、魔術師の青年ティーリから、自分と同郷の少女が召喚された事を告げられる。
 召喚具の破損の所為で絶対に元の世界に帰れない、『決して異世界の人間だと知られてはいけない』カヤと、幼い日にカヤを誤って召喚してしまって以来、『彼女の人生を狂わせてしまった』と、贖罪の意識に苛まれているティーリ。
 不思議な関係の『加害者』と『被害者』は、いつしか形を変えていたそれぞれの感情に気づくが……。
Nコード
N6574M
作者名
琴子
キーワード
ファンタジー 恋愛 魔法使い/魔女 異世界トリップ 召喚 シリアス
ジャンル
ノンジャンル〔ノンジャンル〕
掲載日
2010年 07月19日 20時56分
最新掲載日
2011年 03月31日 17時42分
感想
3件
レビュー
0件
ブックマーク登録
138件
総合評価
354pt
評価ポイント
78pt
感想受付
受け付ける
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付けない
開示設定
開示中
文字数
38,706文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N8611BO| 作品情報| 完結済(全7エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
『とおくまばゆいその時代 女王の統べた彼の地には 今は眠れる亡神に、花と言祝がれたひとがいた』 ――旧女王領最古の祭司、花祝ぎ。 祭司たる祖母の訃報をうけ領外から帰郷した少女は、新たに花祝ぎの名を継いだばかりの若き祭司と//
N6889CQ| 作品情報| 短編| ハイファンタジー〔ファンタジー〕
「忠節のほど篤実にして、畢竟、供犠も得心し――つまりそのようなものに、わたくしも成りたかったのです」  高潔な同情と忠信と、まっさらな慈愛でなりたったきょうだいたちの他愛ない縁と、そして戦争の終わる前夜のこと。
N8480BO| 作品情報| 短編| 純文学〔文芸〕
師は、ながく恋を患っていた。 魔性の美に魅入られて、すっかり変わってしまったひと。祈るがごとく筆をすべらせる彼の背を、私はずっと見つめていた。 これは、生をあたえられ、恋をし、手放され続けた、せんせい、あなたの画の話。
N8087BO| 作品情報| 短編| ノンジャンル〔ノンジャンル〕
花兎の愛した小さな雪猫は、もうこの時計塔の街にはいない。 御堂の御使い様の手を取って、花兎の手の届かない、遠い場所へ行ってしまった。 一人のこされた彼女は、キャンバスに向かいながら幼馴染の彼と過ごした幼い日々をふりかえる//
N2392BL| 作品情報| 短編| ノンジャンル〔ノンジャンル〕
私が住まう、家筋の守り狐。気高くうつくしい稲荷神である彼には、悪癖がある。俗世の者が好むような、きらびやかな衣装、おおぶりの宝石、名高い武器。そして、女の体。それらを愛して享楽にふける稲荷様は、かくして座敷の奥から今日も//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ