- あらすじ
- ある日の日曜日。
ゲームヲタク仲間のシンヤとゲーセンに立ち寄ろうとした昼下がり。
シンヤが俺の肩をばんばんと勢いよく叩いた。
「お、おい、シンジ、あれ見ろ...!!!あれ!」
いってぇな、、と思いつつ
シンヤが指差した方向を見ると。
俺の幼馴染が、学園一のイケメンと腕を組んで歩いていた。
「うぉぅ...!!」
向こうはこっちに気付いていない。
俺も、シンヤも見てはいけないものを見てしまったかのように、大慌てゲーセンに入った。
「今の、お前の大好きな橘ヒナタだったよな?な?な?
そんでもって、隣にいたのはサッカー部のエースストライカーでもあり、学園一のイケメンであり秀才でもある藤島...!!!」
見間違えなんかではない。
長年の付き合いであり、俺が物心つく頃から大好きだった幼馴染、ヒナタの顔を見間違えるわけがないんだ。
「あ、ああ...!」
俺は膝から崩れ落ちそうになるのをなんとか堪えた。もっとも、シンヤのやつが
俺の肩を支えてくれ、
「お、おい、しっかりしろよ、シンジ!」と
言ってくれていたんだ。
俺のショックははかりしれない。
本当ならゲーセンで格ゲでもやりまくろうと思って息巻いてきたのだが、俺は先ほどの目撃情報でいとも簡単に覇気をなくし、
「シンヤ、今日はもう帰ろうぜ...」
なんて言葉を呟いていた。
「えええー、折角きたのに、嫌なことは忘れようぜ、
シンジ!さっき見たことはさ、幻かもしれないだろ!!ほら、元気出せよ。
な、格ゲやろぜ!な、パーっとやろうぜ!」 - Nコード
- N6490HO
- 作者名
- 雲川はるさめ
- キーワード
- スクールラブ 日常 青春 ラブコメ ツンデレ ヤンデレ 距離バグ 幼馴染 美少女 陰キャ ヲタク カースト底辺 補習組
- ジャンル
- 現実世界〔恋愛〕
- 掲載日
- 2022年 04月10日 07時53分
- 最新掲載日
- 2022年 05月10日 22時39分
- 感想
- 12件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 387件
- 総合評価
- 1,486pt
- 評価ポイント
- 712pt
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- 文字数
- 5,281文字
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想いを寄せている幼馴染が学園一のイケメンとデートしているところを目撃した俺は、陰ながら見守ることにした。だが、その後、幼馴染が 俺に纏わりついてくるんだが、どゆことだろう??? i
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連載(全12エピソード)
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現実世界〔恋愛〕
ある日の日曜日。
ゲームヲタク仲間のシンヤとゲーセンに立ち寄ろうとした昼下がり。
シンヤが俺の肩をばんばんと勢いよく叩いた。
「お、おい、シンジ、あれ見ろ...!!!あれ!」
いってぇな、、と思いつつ
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