ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

ゆいかのモンスターはなんだかへんです! 〜ペットとなった廃ゲーマーは、主である少女にこのクソバグゲーをやらせた奴らに復讐しつつゲームクリアを陰からサポートします〜

あらすじ
「唯花さぁ……あたしらがやってるのに、なんでまだ“ティアもん”やってないの? 早くクリアしてこいよ」
「え……でも……私……ゲームってあんまりしたことなくて……」
「は? あたしの言うこと聞けないの? ペットはAIで戦うしドジなあんたでも出来るでしょ? 言っとくけどクリアしないと……絶交だからね」

 ちょっと引っ込み思案なせいか、クラスでいじめられている女の子、市原唯花10歳は、いじめっ子の命令で今流行りの女児向けVRゲーム【ティアラペット☆もんすたーズ!】を始めた。

 偶然生じたバグによって唯花のペットモンスターとなったのは竜の顔を持つ筋骨隆々の戦士だった。
 他と比べ全く可愛くないそのモンスターはAIで動いているはずなのに妙に人間臭く、そして何より——強かった。

 同時に某ネット巨大掲示板でこんなスレッドが立ったという。
【悲報】致命的バグで俺氏、なぜかティアもん内の女児のペットになった件【バグ】

 唯花にドラちゃんと名付けられたその変なペットモンスターは、唯花とストーリーを攻略していくうちに、このゲームが女児向けの皮を被った鬼畜クソゲーで、多数のトラウマを女児達に植え付けかねない最低なゲームだということに気付く。

 そして唯花の事情を聞いているうちに彼女をこの理不尽なゲームから守る事を決意する。

「怖いけど……クリアしないと璃梨華ちゃん達に絶交されちゃう……されたら私……ひぐっ……えぐっ」
「ドラァ!(よし、こんなクソゲー誰がやるかと思ったが、良いだろう。ガチゲーマーな俺がヌルゲーにしてトラウマイベントは全部潰してやる! あとその璃梨華とかいうやつは二度とゲームできねえぐらいに叩きのめす」

 これは、杜撰なゲーム開発と運営によって産まれたクソゲーを、攻略しようと奮闘する少女とそれを陰から支えるペットとなった廃ゲーマーの物語である。
Nコード
N6316GE
作者名
虎戸リア
キーワード
R15 残酷な描写あり 冒険 近未来 VRMMO ゲーム 最強 チート バグ 無双 ざまあ 女主人公 ペット 廃人 クソゲー 死にゲー
ジャンル
VRゲーム〔SF〕
掲載日
2020年 04月27日 18時25分
最終掲載日
2020年 04月28日 10時11分
感想
7件
レビュー
1件
ブックマーク登録
133件
総合評価
988pt
評価ポイント
722pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
31,155文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N5744GZ| 作品情報| 連載(全43エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
コミカライズ単行本一巻、絶賛発売中! 数々の画期的な軍用魔術によって周辺国を支配していった、魔術国イングレッサ。その覇道を裏から支えていたのは若くして大魔導師の地位まで登り詰めた男――ヘルト・アイゼンハイムだった。 //
N9171IF| 作品情報| 完結済(全37エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
寡黙な元Sランクの凄腕冒険者――〝竜断〟のラルクは周囲に惜しまれながらも35歳で冒険者業を引退。 ラルクは故郷である、海と山に囲まれた辺境の村へ帰る途中で、邪教徒による儀式の生贄にされそうになっていたダークドラゴンを助//
N1162II| 作品情報| 短編| エッセイ〔その他〕
ラノベ作家がつらつらと書籍化する方法を書いただけのエッセイ
N9054ID| 作品情報| 連載(全22エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
女性しか魔術が使えない世界。 そこは強大な力と独自の領域を持つ魔女達によって支配されていた。 偉大なる魔女を母にもつ美しい少年レヴは、幼い頃より魔女専門の暗殺者として育てられていた。母から受け継いだ<月の魔眼>によって//
N5023ID| 作品情報| 短編| エッセイ〔その他〕
ファンタジー好きなラノベ作家の私が思わず書き散らかした、某コラムで語られたゲームと本格ファンタジーについてのお話。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ