- あらすじ
- その日、二十二歳の菊池あさひは家出の途中だった。
あさひは岩手県花巻市のJR釜石線沿線の土沢駅の近くに住んでいる。ここは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のモデルと言われている場所だ。そんなあさひは家を出て、盛岡に住む親友の小夜子の元へと身を寄せるところだった。
だが、盛岡に到着するはずだった電車は、『まほろば温泉駅』という、深い霧に包まれた不思議な駅に着いてしまう。戸惑うあさひに、売店の老婆は、ここはこの辺りを治める姫神がひらいた、人ならざるモノたちのための温泉、『まほろば温泉』なのだと告げる。もし困っているなら、姫神から温泉の管理を任されている湯守にきいてみるといい、とも教えてくれる。
白い霊狐の白夜に案内されて、湯守に会いに行くことにするあさひだったが……
※書籍化しています!
※こちらの作品は「エブリスタ」でも公開中です。 - Nコード
- N6251FA
- 作者名
- 藍沢羽衣
- キーワード
- 伝奇 ホームドラマ 怪談 あやかし シリアス 神様 山の怪異 メゾン文庫大賞
- ジャンル
- ローファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2018年 09月30日 15時20分
- 最終掲載日
- 2018年 09月30日 16時06分
- 感想
- 1件
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- 総合評価
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まほろば温泉繁盛記
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完結済(全5エピソード)
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ローファンタジー〔ファンタジー〕
その日、二十二歳の菊池あさひは家出の途中だった。
あさひは岩手県花巻市のJR釜石線沿線の土沢駅の近くに住んでいる。ここは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」のモデルと言われている場所だ。そんなあさひは家を出て、盛岡に住む親友の//
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