- あらすじ
- 地球衛星軌道上に忽然と現れた巨大宇宙船。船は地球人の中から、7人の少年少女を選び出して、その船内に迎え入れる。そして、地球の引力圏を離脱、わずか7人の乗組員を乗せて、宇宙船は漆黒の宇宙空間へ飛び立った。
オーバーテクノロジーの結集体とも言える巨大宇宙船内での生活。少年少女たちは、そのテクノロジーを少しずつ学び、習得していく。この、目的も行く先も解らぬ旅に不安をおぼえた彼らは、どうにか宇宙船の操舵コントロールを掌握し、いったんは母なる地球へと帰還する。
だが、帰還の過程で、オーバーテクノロージーの結晶、情報キューブから、この宇宙の真の姿を学び取った彼らは、それを確かめるべく、地球を再び離れ、未知なる宇宙空間へと旅立った。そして、太陽系を囲む数学障壁―胞障壁(セルレス)の突破を試み、ついに太陽系とは別の胞宇宙(セルベル)へと到達した。
幾多の胞障壁(セルレス)を超え、様々な胞宇宙(セルベル)を渡り歩く中、紐型宇宙人と第2類量子コンピュータを仲間に加えた彼らは、更なる近接胞宇宙の深淵をめざす。
ふとした出来事から知り合った光子体の少年から、宇宙船の建造者である第一光子体の存在をつきとめた少年少女らは、自分たちを宇宙へと誘った人物に会うことを決意する。そして、第一光子体に隣接する胞宇宙(セルベル)には、彼と敵対すると噂される、重中性子体―宇宙皇帝の影があった。
第1章 運命の7人 2015/05/24 完結
第2章 近接宇宙への挑戦 2015/07/10 完結
第3章 光子体を追え 2015/10/01 完結
第4章 超重力の罠 2015/12/23 完結
第5章 始まりの終わり 2016/04/11 完結
続編は、http://ncode.syosetu.com/n2596dh/「ワンダー7 センシティブ」です
- Nコード
- N6217CP
- 作者名
- 二月三月
- キーワード
- 冒険 少年 少女 宇宙 ファンタジー 異星人 精神体 コンピュータ 友情 異世界 ほのぼの 空想科学 超理論
- ジャンル
- 宇宙〔SF〕
- 掲載日
- 2015年 04月06日 23時31分
- 最終掲載日
- 2016年 04月11日 22時34分
- 感想
- 0件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 138件
- 総合評価
- 427pt
- 評価ポイント
- 151pt
- 感想受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付けない
- 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 542,913文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ワンダー7
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品
N5279KZ|
作品情報|
連載(全7エピソード)
|
宇宙〔SF〕
これは「宇宙大回転マッハシステム」の最新エピソードです。第1、第2象限を読まないと内容が理解できないように書かれています。もちろん第3象限も最初から読むべきです。全部読んでも意味がわからないのであれば、この小説はあなた//
N1298KK|
作品情報|
完結済(全21エピソード)
|
空想科学〔SF〕
これは「宇宙大回転マッハシステム―第1象限 」の続きです。できれば第1象限からお読みいただけると有り難いです。
吉祥頑頭は、娘のシノノメに、第286回L1不可視天体監視連絡会に出席するよう頼まれた。吉祥家からの直接ア//
N6269JW|
作品情報|
完結済(全21エピソード)
|
空想科学〔SF〕
マッハポイントは宇宙を回す不動点。
マッハシステムはマッハポイントを中心に宇宙を回転させるシステムだ。
キミも宇宙を回してみるかい?
或る日の早朝、窓から投げ入れられたメッセージは、お父さんからの緊急救助要請だ//
N0453GU|
作品情報|
連載(全1エピソード)
|
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
狩りの腕前はほどほどの『私』だが、何故だか変わった狩人たちに出会うことが多い。
竜を狩るより狩人を観察するほうが好きなのかもしれない。
『私』にとって印象深かった狩人たちの話をしてみようと思う。
――孤高の太刀
//
N2596DH|
作品情報|
連載(全51エピソード)
|
宇宙〔SF〕
ジュニアは、自分の家族が普通ではないことを薄々感じてはいた。
明るく快活な母は、栗色のウイッグの下に紫色の髪を隠していたし、たまに家に帰ってくる父親は、ジュニアがそのまま歳を重ねたような美成年であることを加味したと//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。