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END:Revise -剣士服の行方不明者と機械仕掛けの首謀者-

あらすじ
※こちらの小説は完結済みの連載小説の続編になっています。

 ____俺が君の名前を呼ぶ時、君の記憶から俺の名前は消えているだろう。
 
 【Player《プレイヤー》とDealer《ディーラー》】

 __ゲームを開始する際に必然的に渡される配役だ。

 __そして、ゲームを提示するものと盤上の駒になる者をそう言う。



 ____死んでしまった 好きだった人が幾千年の時を経て、生まれ変わっていることを知った。


 ____異界の地で命を賭けて剣を取った。



 2079年、ノクターナル社所属_輝崎 秀一《こうざき しゅういち》の開発した未知なるゲームガジェット_ 【高密度・指先装着型マシン《リスト》】により世界に新たな、技術革新が起こった。従来のVR(バーチャルリアリティー)技術の一切を切り離した、IR(イデアルリアリティー)技術は人々の興味と注目を一集し、世界に新たな風が吹き始めていた。

 人類が新たな娯楽に一歩足を踏み入れた年、もう一人の変革者が現れた。

 都内の庭園で胸部に重傷を負った少年は通りかかった、女子高生の連絡により一命をとりとめる。しかし、致命傷と言える傷は彼の脳にまで影響を及ぼしており、記憶のほとんどを欠落させていた。


 それから数日が経った頃、救急車を呼んでくれた千歳《ちとせ》と名乗る少女が病室を訪ねてくる。

 
 ____そう、物語はここから始まった。

  2080年_輝崎は己の思惑の為に一つのゲームソフトを数万個限定で販売した。タイトルを_《イデアル・アブソリュート》と冠したそれは、発売直後、わずか数秒で売り切れた。そして、比例する様にして専用ガジェットのリストも売り切れとなった。

 そして、人々は早々にゲームを起動する。

 ____猛毒が仕込まれた、リストと共に。

 私は、私は絶対に彼女に会って見せる。 例え、前世の記憶が無くても、私は君を見つけ出して見せる。____例え、どれだけの犠牲を払ってでも。

 ベッドの横に備え付けられていた、テレビに映った ゲームソフト。そのゲームの景色はどこか懐かしく、どこか見覚えがあった。気づけば、頬を伝う涙。少年はそこで、以前の記憶を取り戻す。

 もう一度、もう一度、今度こそは本当の最期まで一緒に生きて見せる。

 ____その為にはこの、《反転の呪い》さえ使って見せる。
Nコード
N6204GI
作者名
真冬 白雪
キーワード
R15 残酷な描写あり 異世界転生 異世界転移 異能力バトル ラブコメ VRMMO ハイファンタジー ローファンタジー ネット小説大賞九 キネノベ大賞2 HJ2021 新人発掘コンテスト2 OVL大賞7 ESN大賞3 キネノベ大賞3 OVL大賞8 ESN大賞4 キネノベ大賞6
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2020年 07月02日 11時53分
最新掲載日
2021年 03月02日 10時46分
感想
0件
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レビュー
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20pt
評価ポイント
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開示設定
開示中
文字数
76,726文字
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