- あらすじ
- 日々の喧騒に紛れ、仕事をこなすだけの毎日。
いつの頃からか、風の音も、人の声も、世界から消えてしまったように感じていた。
そんなある朝、夢の中でーー風鈴の音を聞いた。
胸の奥がざわついた。
あの音を、昔どこかで聞いたことがある気がする。
けれど、どこで聞いたかを思い出せない。
ただ、確かに風鈴が揺れていたーーそんな記憶だけが残っている。
気が付けば、電車に揺られ、ふとある無人駅で降りていた。
そこは地図にも記録にも残っていない、不思議な町。
人影もなく、時間さえ止まってしまったかのような静けさの中で、また風鈴が鳴った。
ーーこれは夢か、それとも記憶か
音に導かれるようにして、主人公はその町で、とある少女と出会う。
どこか懐かしくて、でも名前の思い出せない少女
風鈴の音が響くたび、少しずつ色と音を取り戻していくこの世界で、
主人公は忘れていた”何か”を探すべく記憶を旅し始めるーー。 - Nコード
- N6196KT
- 作者名
- なとせ
- キーワード
- 男主人公 女主人公 現代 現代ファンタジー 記憶と再会 過去への旅 セミシリアス
- ジャンル
- その他〔その他〕
- 掲載日
- 2025年 07月17日 00時00分
- 最新掲載日
- 2025年 07月31日 19時00分
- 感想
- 1件
- レビュー
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- 総合評価
- 2pt
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- 文字数
- 10,885文字
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あの日聞こえた風鈴
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その他〔その他〕
日々の喧騒に紛れ、仕事をこなすだけの毎日。
いつの頃からか、風の音も、人の声も、世界から消えてしまったように感じていた。
そんなある朝、夢の中でーー風鈴の音を聞いた。
胸の奥がざわついた。
あの音を、昔どこかで聞い//
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見回すと視界いっぱいに木、木、木。
木しか見えない。
ボクは今の状況が理解できなかった。
だから叫んだ。
「何処ですか、ここは~~~!?」(一話一部抜//
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