- あらすじ
- 『殺戮機械少女〈ジェノサイドオートマチックガール〉』。主に世界大戦時において、『霊石』の力と科学の力を使って各国が秘密裏に計画・製造した殲滅機器の通称。ある日、その日暮らしを送っていた青年―――九条哲人は、人を殺した晩に一体の少女を救ってしまう。それが全ての始まりだった。
哲人は、『殺戮機械少女』を利用した秘匿国防組織『アルカサル』の提携病院にて、黒いワンピースを着た少女と出会う。その正体は、殺し屋稼業を営む日本製陸上兵器型『殺戮機械少女』のファーストであった。彼女と行動を共にするなかで、哲人は自分の肉体が世界最強の化学兵器になっていることを知る。世界大戦中、ナチスドイツも尻込みをして扱えなかった、最強最悪の化学物質『N』を哲人の身体は生み出していたのだ。ファーストは『アルカサル』殲滅の仕事を受け持っており、哲人を災厄と判断し殺そうとする。対して、哲人は『N』を利用してその場を切り抜ける。
その後、『アルカサル』所属の銀髪碧眼の少女―――ロシア製光学兵器型『殺戮機械少女』の橘光、彼女の上司にあたるヤンキー見た目幼女の桜木アリスや、その他『アルカサル』メンバーの協力もあって、哲人は自分の正体を知るファーストの破壊と、自分を化学兵器に仕立てあげた謎の組織の真相解明のために邁進する。光と24時間共同生活を送ることで、光の能力によって物質『N』の流出を抑え込むことができ、さらには初恋の相手も見つかるほど、九条哲人の時間は満たされる。しかし、身体検査をしたことで、哲人の肉体には―――もう一つの、本当に驚くべき真実があった。そして、哲人や光、『アルカサル』全体に、圧倒的な脅威が姿を現す。その脅威をきっかけに、九条哲人とは何者なのか、世界大戦を推し進めることになった『殺戮機械少女』の開発に必要な『霊石』とは何なのか―――世界と人類の真相が明らかになる。
- Nコード
- N6129HC
- 作者名
- 月光女神
- キーワード
- 残酷な描写あり 異能力バトル ラブコメ 近未来 男主人公 現代 ハーレム 超能力 ミリタリー アンドロイド チート ネトコン11
- ジャンル
- 空想科学〔SF〕
- 掲載日
- 2021年 07月25日 21時59分
- 最新掲載日
- 2022年 01月24日 00時03分
- 感想
- 1件
- レビュー
- 0件
- ブックマーク登録
- 12件
- 総合評価
- 44pt
- 評価ポイント
- 20pt
- 感想受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - レビュー受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 誤字報告受付
- 受け付ける
※ログイン必須 - 開示設定
- 開示中
- 文字数
- 381,618文字
設定
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ジェノサイド・オートマチック・ガール
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品
N8700JT|
作品情報|
連載(全32エピソード)
|
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
魔族との大戦が終わり1年。平和の風に吹かれるエレストヤ国、その辺境に広がる雪原地帯。白銀の世界に輝くは陽の光、雪の大地による照り返し、セーナ湖で跳ねる魚の鱗、わずかな水飛沫。
揺れる水面で釣り糸を垂らすのは、記憶を失//
N1736IO|
作品情報|
連載(全12エピソード)
|
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
男は異世界にて目覚め絶望する。
彼は『右眼』と共に、あらゆる不幸を請け負う『不幸の請負人』として長い旅路を歩んでいた。何度と繰り返す惨劇、絶望、悲劇を映してきたその右眼は、ついに運命のエルフを映す。長い黒髪に金色の瞳、小//
N6129HC|
作品情報|
連載(全61エピソード)
|
空想科学〔SF〕
『殺戮機械少女〈ジェノサイドオートマチックガール〉』。主に世界大戦時において、『霊石』の力と科学の力を使って各国が秘密裏に計画・製造した殲滅機器の通称。ある日、その日暮らしを送っていた青年―――九条哲人は、人を殺した晩に//
N9730CB|
作品情報|
連載(全539エピソード)
|
ローファンタジー〔ファンタジー〕
その身に『サタンの呪い』を宿した少年が、一人の少女と出会ったところから悪人話は始まっていく。
怪物の力を宿した様々な『悪人達』が繰り広げる『究極のダークヒーロー』物語。
―――仲間を守る為ならば誰だろうと爆笑しながら//
N3686CQ|
作品情報|
完結済(全21エピソード)
|
ノンジャンル〔ノンジャンル〕
悪魔という最悪の存在の神に君臨する、大悪魔サタンという怪物を知っているだろうか。恐らくは大半の人間が脳に刻み込んでいる邪悪な名だろう。しかし、実は大悪魔サタンとは初めから悪魔だったわけではないのだ。
もともとは天使。//
+注意+
特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。