- あらすじ
- 高校時代、ずっと好きだった人がいた。
でも、その気持ちは伝えられないまま終わってしまった。
――あれから八年。
恋人と別れたその夜、澄は思わず、高校時代の彼にメッセージを送ってしまう。
それは、八年間も彼女を縛りつづけていた、忘れられない「記憶」だった。
前に進もうとしても、心の奥ではまだ、過去のかけらを抱えたままの澄。
そんな彼女の前に現れたのは、太陽のようにあたたかくて、不思議と安心できる少年・初(はじめ)。
彼との出会いが、止まっていた澄の時間を少しずつ動かしていく。
けれど——あの頃の記憶の中で笑っていた、あの人・蒼(そう)も、今もまだ、どこかで繋がっていて。
そして思わぬ再会が、三人の関係を揺らしていく。
現実と虚構。声と記憶。
「いま」と「あのころ」が重なり合うとき、三人の想いは、ひとつの旋律となって響きはじめる。
——これは、
終わらなかった恋と、
やっと始まった恋が交差する、ひとつの物語。 - Nコード
- N6068KV
- 作者名
- ルィウナ
- キーワード
- ほのぼの 男主人公 女主人公 現代 逆ハーレム 日常 青春
- ジャンル
- 現実世界〔恋愛〕
- 掲載日
- 2025年 08月03日 19時26分
- 最新掲載日
- 2025年 08月25日 00時42分
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- 文字数
- 12,235文字
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響きあう記憶
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N6068KV|
作品情報|
連載(全6エピソード)
|
現実世界〔恋愛〕
高校時代、ずっと好きだった人がいた。
でも、その気持ちは伝えられないまま終わってしまった。
――あれから八年。
恋人と別れたその夜、澄は思わず、高校時代の彼にメッセージを送ってしまう。
それは、八年間も彼女を縛りつづけ//
N1934KX|
作品情報|
短編|
現実世界〔恋愛〕
「私が悪かったのかもしれない」
そう思えば思うほど、彼は優しくなった。
怒鳴られても、殴られても、
抱きしめられるたびに「愛されてる」と思いたかった。
暴力も、沈黙も、そして行為すらも、
彼の「愛情表現」だと、信じてい//
+注意+
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