- あらすじ
- 私は夜、体を売っている。
昼よりも稼ぐことが出来るからだ。
ある晩、亡くなったばあちゃんからもらったコートに売った相手が体液をかけてふざけた。
悲しくて悔しくて申し訳なくて、ただ持って帰って来たコートを洗ったけど、男のにおいがついている気がして、大好きなばあちゃんのコートに鼻を近づけることが出来なかった。
ばあちゃん、ごめんね。
短編で仕上げた作品です。
どこに出そうか悩んで連載をしていない、小説家になろうで発表します。短いですので少し目を通していただけると嬉しいです。
- Nコード
- N5979IY
- 作者名
- ハナビシトモエ
- キーワード
- シリアス 女主人公 現代 日常 性風俗 コート 形見 おばあちゃん 家族
- ジャンル
- 純文学〔文芸〕
- 掲載日
- 2024年 04月28日 18時31分
- 最終掲載日
- 2024年 04月28日 18時32分
- 感想
- 0件
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- 14pt
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- 文字数
- 2,584文字
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今日の朝、大切なコートに体液をかけられた
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