- あらすじ
- 65歳の野村隆介は、何気なく買った「大学ノート」に過去の記憶と新たな感情を呼び起こされる。妻に先立たれた彼は、自分の死後に子どもたちが困らないよう、保険や口座情報、パスワードなどを手書きで残す「終活ノート」としてノートを使い始める。ところが、裏表紙にふと書いた取引先の女性の名前が、思いがけず青春のようなときめきを生む。偶然の再会ややりとりの中で、彼女への想いが静かに育ち、ノートはただの備忘録から、日々の想いや気持ちを書く「始活ノート」へと変化していく。かつて経理部長としてデジタルを駆使していた彼が、今は紙とペンという原点に立ち返りながら、人生の豊かさや人を想う気持ちを再確認していく物語。大学ノートが導いたのは、人生の終わりではなく、新たな始まりだった。
- Nコード
- N5920KF
- 作者名
- 小川敦人
- キーワード
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- ジャンル
- 現実世界〔恋愛〕
- 掲載日
- 2025年 03月17日 19時27分
- 最終更新日
- 2025年 03月19日 22時13分
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- 文字数
- 4,034文字
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『 大学ノートの裏表紙』
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