ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

街人Aの出番は一瞬ですよ?

あらすじ
 ミオン・ハルニーは自分が乙女ゲーム「終焉を奏でる君と」の登場人物であることに気づいた。ミオンの役割は、主人公でも敵でもなく、モブ。通りすがりの街人A。科白は、「わあ、見て! 可愛い子猫!」だけ。さらにその科白を言うのは五年後だというのだから、意味がわからない。
 与えられた役に文句はなかったが、セリフの元になる子猫の運命が、秘密教団による魔神召喚の生け贄であるのが不満だった。主人公は魔神召喚は阻止できても、子猫の死は回避できない。
 どうせ魔神が喚ばれないなら、生け贄だって捧げなくていいじゃない?
 ミオンは子猫救出作戦を決行した。五年の猶予をめいっぱい使って秘密教団のアジトに先回り。子猫を無事に救出したら次の難関は両親の説得だ――
「子猫では無く、聖獣の子ですね。山に返しましょう」
 なぜか返しに行く役目を振られるミオンは、成り行きに首を傾げるしかなかった。
 ただの通りすがりにそんな壮大なシナリオは無いんですけど……?
***毎週末更新予定の亀進行連載です。よろしくお願いします。***
***2/13追記 章分けしてみました。良いタイトルが思いつかず、適当につけてます。子猫捜索編って付けようと思ったら全編対象だったので止めました……***本編完結済み。現在小話追加中です。***
Nコード
N5819DD
作者名
鈴森蒼
キーワード
R15 異世界転生 乙女ゲーム転生 恋愛? 名も無い通行人 子猫 OVL大賞3 無意識系知識チート
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2016年 02月21日 17時50分
最終掲載日
2017年 05月21日 23時43分
感想
44件
レビュー
0件
ブックマーク登録
2,607件
総合評価
9,279pt
評価ポイント
4,065pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付けない
開示設定
開示中
文字数
290,917文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N3537ED| 作品情報| 連載(全37エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
 ネイワーズ王国の王都セタンで暮らすルーリス・マーロウは、城の厨房でイモの皮を剥いていた。働き始めて三日目に王弟のベリオル侯爵による内乱により、城は制圧され、ルーリスは無職になった。  厨房から追い出されるときに、床の抜//
N5946FJ| 作品情報| 完結済(全23エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
 白村瑞葵は魔王討伐の救世主として召喚された。  召喚されたその場になぜか魔王もやってきて、瑞葵の身体を乗っ取った。  乗っ取られた瑞葵は、気づくと廃城の中、ぼろ布一枚被っただけの亡霊の姿になっていた。しかも魔王に身体は//
N2378EM| 作品情報| 完結済(全37エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
 大学生の三枝行哉(さえぐさ ゆきや)は『エメラルド・ガーデン』という放置型の召喚獣育成ゲームをダウンロードした。キャラの育成はNPC任せ、のはずが、チュートリアル中に作成した鳥型召喚獣として異世界に召喚されてしまう。 //
N5819DD| 作品情報| 完結済(全60エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
 ミオン・ハルニーは自分が乙女ゲーム「終焉を奏でる君と」の登場人物であることに気づいた。ミオンの役割は、主人公でも敵でもなく、モブ。通りすがりの街人A。科白は、「わあ、見て! 可愛い子猫!」だけ。さらにその科白を言うのは//
N5115CK| 作品情報| 完結済(全45エピソード) | ハイファンタジー〔ファンタジー〕
家に帰ったら知らない場所でした。異世界トリップ=勇者決定の図式を描いて浮かれていた堂島さくらだったが、召喚者であるディアンから勇者不要の衝撃の事実を告げられた。さくらの役目は魔王と戦った勇者たちの剣の回収係。一気に盛り下//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ