ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

夢の確定申告

短編
あらすじ
 睡眠中の発想・発明を「夢益」として申告する制度が始まる。夢税審査官・矢田は枕元メモと脳波ログを照合し、創造の税率を決めていく。やがて最強の節税は、悪夢で得た用心深さの控除だと判明。国は国民の安全のため“公的悪夢”の配布を開始する。よく眠れなくなった社会で、いちばん安眠するのは制度だけ——皮肉な一話完結。
Nコード
N5629LF
作者名
斎宮 たまき/斎宮 環
キーワード
ESN大賞9 ドリコム大賞4 短編 SF 近未来 社会風刺 税制 夢 睡眠 行政 発明 一話完結
ジャンル
空想科学〔SF〕
掲載日
2025年 10月16日 11時08分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
0件
総合評価
0pt
評価ポイント
0pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
3,450文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N7003LH| 作品情報| 連載(全3エピソード) | 純文学〔文芸〕
文化祭を前に、放送部の部長が突然退学した。 残されたのは、録音データと「最後の放送はみんなでやってね」という一言。 日々流れる声、笑い、嘘、そして沈黙。 誰もが忘れかけていた“あの声”は、今も放送室のマイクに残っていた。//
N7010LH| 作品情報| 連載(全1エピソード) | 純文学〔文芸〕
半年前に亡くなった文芸部員のアカウントへ、ある日「ログインがありました」の通知が届く。 だれかが“彼女”を装っている? それとも──。 匿名投稿サイトの下書きが一篇ずつ更新されるたび、部員たちは自分の秘密と向き合い、読者//
N6900LH| 作品情報| 完結済(全6エピソード) | 純文学〔文芸〕
放課後の美術室。誰もいないはずの落書き帳に、毎日少しずつ増えていく文字。 「今日も描いたよ」「桜が咲き始めたね」 その筆跡は、一年前にこの学校を去った少女のものだった。 忘れられた名前、残された絵、そして春の匂い。 桜が//
N6895LH| 作品情報| 短編| 推理〔文芸〕
朝の交差点。信号は、ずっと青のままだった。 誰もが“いつも通り”を信じた日、ほんの小さなズレが重なって、街は一度だけ息を止める。 運ぶ人、待つ人、急ぐ人、直す人――交差する視線と遅れた一分が、見えない糸のように結び合わさ//
N6887LH| 作品情報| 短編| 推理〔文芸〕
家までついてくる足音。通報しても、何も変わらない夜。 彼女は歩幅を合わせ、目線をずらし、踏切の音を待った。 赤い点滅、警報、風。 振り向かない彼女と、追い越そうとする彼。 ――電車が通り過ぎる音の中で、世界は一度だけ静か//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ