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《筆を折らないで──小説家の灯》 ――明日も、十年後も、生涯書き続けるための五層創作論

あらすじ
筆を折らないで。ずっと書き続けるための創作論。

君がこの本を手に取った理由は、
たぶんとても単純で、何より大切なものだ。

書きたい。

その気持ちが、君の胸に灯(とも)っているからだ。

作家の旅は、技法から始まらない。
プロットからも、文法からも、物語の作り方からも始まらない。

最初に必要なのは、
どんな知識よりもずっと小さくて、
どんな技法よりもずっと大切な、
ひとつの灯だ。

この創作論はね、
《その灯をどうやって育てるか》だけに集中している。

文章が上手くなる方法を解説する本ではない。
物語の作り方を論じる本でもない。
SNSで成功するためのテクニックを教える本でもない。

ここに書かれているのは、
君が作家として生き続けるための、もっと深くて静かな《灯》のお話だ。

君の灯を守る方法。
書けない日の意味。
《比較》という罠の正体。
完璧主義という小鬼との向き合い方。
そして、《好き》という、作家のいちばん大切な声の聞き方。

この本は、君の灯を
《折らせないための本》だ。

それはつまり、
技法書のずっと手前にある、
未来の作家にとっての《母子手帳》のようなものだと言ってもいい。

ここで守られ、育った灯は、
あとでプロットも技術も自由に吸収できる。

逆に、灯が消えてしまえば、
どれほどの才能があっても、どれほどの技術を持っていても、
作家は書くことを続けられない。


作家を救うのは技法じゃないんだ。

灯(ともしび)なんだよ。

そして、その灯は、「書きたい」という想いから生まれる。


この創作論には、君が筆を折ることなく、
生涯、作家を続けていくために知るべきことが記してある。

さあ、はじめよう。
君の灯の物語を。
Nコード
N5583LK
作者名
灯野ユヅル@GoodNovel契約作家
キーワード
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ジャンル
エッセイ〔その他〕
掲載日
2025年 12月19日 18時10分
最新掲載日
2025年 12月25日 18時10分
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