- あらすじ
- 一九〇五年。ロシア、バルチック艦隊との決戦を控える戦艦“三笠”の作戦室が、眩い光に包まれる。それが、全ての始まりだった―――
船巫女。それは、船の魂が、女性の姿を持った存在。人と同じように意志を持ち、人の世界で生きていく存在。
“三笠”を皮切りとして、世界中の船舶で船巫女が確認されるようになる。しかし、時代は人類史上初の世界大戦へと転がっていく。
まだ未熟な船巫女と人の関係は、大戦の中で多くの不幸を産んだ。それを繰り返さないために、船巫女と人は歩み寄って、よりよい世界への道を模索していく。
欧州大戦を乗り越え、船巫女と人が、お互いに生き方を探っていく中。世界は再び、戦争の時代を迎えようとしていた。
日本も例外ではなかった。迫る戦雲は、大陸と太平洋から、東洋の小国を飲み込まんとしていた。
条約型戦艦の最高傑作として生を受けた“駿河”にも、出撃命令が下る。
彼女らの向かう先。航路の終着点はいまだ見えず。上げた錨が、再び収まる日は来るのか。
激動の航海が始まった。 - Nコード
- N5440EB
- 作者名
- 瑞穂国
- キーワード
- R15 IF戦記 艦魂 船巫女 金剛型代艦 オリジナル艦 太平洋戦争 作者は大艦巨砲主義 本気で砲撃戦
- ジャンル
- 歴史〔文芸〕
- 掲載日
- 2017年 06月23日 17時36分
- 最新掲載日
- 2017年 08月21日 16時18分
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N5440EB|
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連載(全6エピソード)
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歴史〔文芸〕
一九〇五年。ロシア、バルチック艦隊との決戦を控える戦艦“三笠”の作戦室が、眩い光に包まれる。それが、全ての始まりだった―――
船巫女。それは、船の魂が、女性の姿を持った存在。人と同じように意志を持ち、人の世界で生きてい//
N8387DH|
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完結済(全5エピソード)
|
歴史〔文芸〕
ワシントン、ロンドン両軍縮会議の内容が、史実とは異なっていた世界―――
“金剛”型の代艦として建造された高速戦艦“紀伊”は、嵐の先に米輸送船団を捉える。台湾の航空隊と激戦を繰り広げる、フィリピンの米航空部隊へ物資を届け//
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