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妖精王

あらすじ
 島国バルドラの第二王子ジェラルドは、〈妖精王〉の予言によって生まれながらに次期国王と定められていた。だが、本来の王位継承順を無視した彼の立場はかねて城内での分裂の種となっており、彼自身をも悩ませていた。

 バルドラはかつて妖精たちが隠れ住む国だったが、古代襲来したとある〈災厄〉によって乱れ、現在は〈人間界〉と〈妖精界〉が分断されている状態にある。これを〈妖精王〉が統合し、いずれ復活する災厄を滅ぼす――これがジェラルドの受けた予言だった。だが現代のバルドラ人にとって、妖精や魔法はおとぎ話の中のものに過ぎない。予言を根拠として自分が王位を継ぐことに、ジェラルドは疑問を抱いていた。

 悩みつつも即位間近となったある日、ジェラルドは謎の覆面集団に襲撃され……。

ジェラルド・・・・・バルドラ王国の王子。第二王子であるにもかかわらず生まれた時から次期国王になることが予言されており、成長するにつれて彼自身もそのことで頭を悩ませるようになる。

リヒャルト・・・・・ジェラルドの側近。小さい頃からの「ご学友」。貴族の生まれらしく丁寧な物腰の青年だが、実は結構な毒舌。

ユージーン・・・・・ジェラルドの側近。元は仕立て屋の息子で、騎士としての実力が認められて王子に仕えるようになった。他のふたりに比べて「世間」をよく知っており、顔が広い。

ヴェルフリート・・・バルドラ王国の第一王子。ジェラルドの兄。長子であることに加えて実務の面でも優秀なため、彼を次期国王にと推す声は根強い。
Nコード
N5433JL
作者名
林田麗仙(ユーレカ書房)
キーワード
アニセカ小説大賞1 男主人公 西洋 群像劇 魔法 冒険 ハッピーエンド 123大賞5 ESN大賞7 貴種流離譚 美女と野獣 転生 生まれ変わり
ジャンル
ハイファンタジー〔ファンタジー〕
掲載日
2024年 08月26日 10時58分
最終掲載日
2024年 08月26日 11時05分
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文字数
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