- あらすじ
- 「異世界転生に興味はありませんか?」
何時もの帰り道、仕事終わりの中年のおっさん『栁井 蒼一(やない そういち)』は白衣を着た謎の男にそう声を掛けられる。
怪しさ全開のその男に蒼一は言葉を返す事もせず無言のまま通り過ぎようとしたのだが、次の瞬間には地面に倒れ伏し、成す術もなく意識を手放す。
そうして気が付いた時には何処とも知れぬ孤島に一人放り出されていた蒼一は周囲を探索する内にここが異世界であるという事、そして自分がその"異世界そのもの"として転生したという事実に気が付く。
異世界転生ってそういう意味じゃないだろうというツッコミから始まった蒼一の異世界生活は波乱に満ち満ちて――等という事もなく、世界そのものになった蒼一を脅かす者など早々現れる訳も無い。
飢えもせず、外敵の心配もない蒼一はやるべき事も無く、暇潰しと孤島に居た現地生物の魔物を助けてみたり、人里の様子を見に行ったりと、自由気ままに異世界生活を満喫していく。
これはそんな一風変わった異世界スローライフ日誌である。
※本作は普段シリアス寄りで執筆してる筆者の息抜き目的で書き始めたものですが、同時に筆者の他作品で本筋に直接絡まない限り敢えて説明しなかった全作品に共通して存在する設定をある程度説明する為の作品という側面を持ちます。
サブタイトルに【!】が付いているものは筆者の作品全てに共通する設定が説明されている話となりますので、他作品を読んでいる方は【!】が付いてる話だけでも読んでいただければ敢えて語られなかった部分が分かるので、是非読んでみて下さい。
他作品読んでなくても問題ないように書いているのでお初の方も気にせず読んで下さいな。 - Nコード
- N5365GX
- 作者名
- 西洋躑躅
- キーワード
- R15 異世界転生 日常 ギャグ ほのぼの 人外 西洋 スローライフ ときどきシリアス
- ジャンル
- 異世界〔恋愛〕
- 掲載日
- 2021年 05月01日 18時00分
- 最新掲載日
- 2022年 07月01日 18時00分
- 感想
- 1件
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"異世界転生"ってそうじゃない~元おっさんの"異世界"スローライフ日誌~
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