- あらすじ
- 私の名前はキサラ。
私は、与えられた役目を果たしながら暮らしていたけど、とある日に異界、正確には「異世界」から、創造神の使いと名乗る女神が現れた。
その女神の「要請」を受諾して、私が行く事になったわ。
既に、私は学ぶべき知識は全て吸収して、身に付けるべき技術を全て体得していたから、新しい知識や技術を識(し)る好機だと思い立候補した。
「父上、いえ、大王様、よろしいでしょうか?」
「大神様の許可は頂いたのか?」
「はい。説得しました。」
「……そうか。可愛い末娘のお前を行かせたくは無いが、子の成長を邪魔する親にはなりたくない。行って来るが良い。」
「父上、ありがとうございます。」
こうして、私は新しい世界(異世界)に旅立ったのです。
大王「行ってしまったな。」
部下「はい。」
大王「寂しくなるな。」
部下「……そうですね。しかし……」
大王「どうした?」
部下「姫様に、お酒を控えるように言わなくても良かったのですか?」
大王「……儂らに被害が無いから良かろう。」
部下「……そうですね。最悪の被害を出した年など、年間予算の3割は使いましたからね。」
大王「あの時はすまなかった。」
部下「……もう、終わりましたから。」
大王「……寂しくなるな。」
部下「……はい。」
- Nコード
- N5364IF
- 作者名
- あまのやぎ
- キーワード
- R15 残酷な描写あり 異世界転生 冒険 女主人公/人外? 冒険/チート 鬼姫 獣人/奴隷 HJ大賞4 集英社小説大賞4 OVL大賞9 アイリスIF3大賞 ESN大賞5 キルタイム異世界大賞
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2023年 06月25日 21時00分
- 最新掲載日
- 2023年 07月20日 21時00分
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- 文字数
- 55,184文字
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鬼姫様が征く異世界道中記~地獄の沙汰も金次第だが、私にも慈悲はあるぞ。
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