- あらすじ
- 雨の匂いが、しなかった。
正確に言えば、鼻は吸っていた。湿った空気は肺に入った。だがそこに、あの“土の甘さ”がなかった。
傘の布から滴る水も、アスファルトの熱も、全部ただの情報だった。
俺の脳は「雨が降った」と理解している。
理解しているのに、世界が雨だと感じない。
その差が、最初の亀裂だった。 - Nコード
- N5358LO
- 作者名
- あき
- キーワード
- 残酷な描写あり
- ジャンル
- パニック〔SF〕
- 掲載日
- 2025年 12月30日 13時12分
- 最新掲載日
- 2026年 01月03日 11時30分
- 感想
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連載(全21エピソード)
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パニック〔SF〕
雨の匂いが、しなかった。
正確に言えば、鼻は吸っていた。湿った空気は肺に入った。だがそこに、あの“土の甘さ”がなかった。
傘の布から滴る水も、アスファルトの熱も、全部ただの情報だった。
俺の脳は「雨が降った」と理解してい//
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