- あらすじ
- 生まれつき花や植物の“声”が聞こえる能力を持つ、京都に住む女子高生の楓。花は好きなので子供の頃は嬉しかったが、物心ついた頃、自分が皆と違う事に気づき、家族や友達にも秘密にしている。そんな繊細な気質故のマイペースな生活から周りに馴染めず、強い孤独感を抱えていた。
更に数年前、春夏の降水量が増えてから、春の花……特に桜の声が痛ましく悲しい、という事態を誰にも言えず、更に辛い年月を過ごしていた。ほぼ毎日、地元の外れにある社(やしろ)を訪れ、その土地の水神を祀(まつ)る祠(ほこら)に、雨を降らす日を減らして欲しいと祈っている。
そんなある大雨の夜、その祠に宿る水神だと名乗る青年らしき声が、楓に声をかけた。彼は姿は現さず、「叶わぬ願いは止めろ」と楓に忠告する。驚き、戸惑う楓だったが、目に見えない者の声に慣れていた彼女は、その水神に『サクヤ(咲夜)』という呼び名を付け、声だけの“彼”と会話をするようになり……
※以前投稿した作品の加筆改稿版です。
※主人公や友人は関西(京都)弁を話します。
※フィクションです。実在する名称、土地、出来事とは関係ありません。 - Nコード
- N5253IG
- 作者名
- 佐保彩里
- キーワード
- ネトコン13 女主人公 人外 現代 青春 高校生 女子高生 神様 切ない 特殊能力 家族 ご当地 方言 ネトコン13感想 和風ファンタジー
- ジャンル
- ローファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2023年 06月08日 08時03分
- 最終掲載日
- 2025年 07月08日 23時00分
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- 文字数
- 22,086文字
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花散る雨、里に恋しなりゆく
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