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よろず歌詠む、化生守の調べ

あらすじ
守屋の家には、あやかし――化生(けしょう)が伝わる。
実の父母も、育ててくれた祖父母も亡くし、天涯孤独となった和裁士の為斗子(いとこ)は、その化生が共に在ることを望んだ【化生守(けしょうもり)】として、彼女自身が《イチシ》と名付いた彼と共に静かに暮らしている。
この化生の望みは、ただ共に在ること。為斗子の望みも、一人でいないこと。
お互いに執着しながら、お互いにその腕に捉えることをどこかで怖れる二人。そんな彼女と彼の、静かで甘く、残酷で不自然な、幸せの日々のお話。

■『和の歳時記』をイメージし、各季節の行事などに合わせた登場人物二人の生活を綴る、連作短編形式の作品です。季節ごと、歳事ごとの不定期連載です。
■作中、地歌箏曲(いわゆる「お琴」と「三味線」)や和装(着物や和裁関係)の用語が頻出します。各用語については、各話の後書きなどで一部フォローしていますが、不明な点はお問い合わせください。
■章構成(章名)について
[第○話]とあるものが本編で為斗子視点です。[故話ノ○]とあるものはイチシ視点です。[余話・○]とあるものは、本編とは直接関係しない番外編です。(主に企画やイベント合わせの話を掲載する予定です)
【 】内が[話タイトル]その後は[雑節など/七十二候]が続きます。作中季節の目安にして下さい。
■2017.09.12--諸事情により冒頭話【参考資料】作中邦楽用語の紹介[地歌箏曲]を削除しました。そのため、話数が繰り上がっております。
Nコード
N5168DN
作者名
片平 久(執筆停滞中)
キーワード
異類婚姻譚 和風 妖/アヤカシ 箱庭カップル ほろ苦い 切ない 溺愛 束縛 和の歳時記 年中行事 地歌箏曲 和裁 着物 和モノ布教し隊
ジャンル
現実世界〔恋愛〕
掲載日
2016年 09月16日 16時30分
最新掲載日
2017年 09月22日 13時30分
感想
24件
レビュー
2件
ブックマーク登録
53件
総合評価
193pt
評価ポイント
87pt
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開示設定
開示中
文字数
145,657文字
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