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春越えて、君を想えるか ~好きとか恋愛とかよくわからなくてもカラダを重ねた曖昧なボクら~

あらすじ
肉欲《リビドー》が先か、愛欲《ロマンス》が先か。――

 恋愛はよくわからないがティーンエイジャーとしては人並みの『欲』は持ち合わせている男子高校生・深沢蓮《ふかざわ・れん》は、高校デビューから1年経ってようやく合コンに誘われたものの、残念ながらしっかりと浮いていた。
 飲み物を取ってこようと席を立ったところで、ひとりの女子・二階堂菜那《にかいどう・なな》も同じようにして席を立った。合コンメンバーの中でも格の違う美少女だったが、明らかに乗り気ではなくさながら余り物だった菜那。無言に耐えられず口を開いた蓮だったが菜那はそれでも素っ気ない。
 さらには「男子って大変だね。結局ヤリ目なのに」と歯に衣着せない菜那の物言いに蓮は言葉を詰まらせていると、さらに彼女は続けた。
「……そんなことしなくても出来るのに」
「じゃあ俺ともできるの?」
「シてみる? ゴム着けてくれれば」
 結果的に蓮の目標は達成。欲も発散させ、さらには菜那の連絡先も入手出来たのだが……。
 恋愛の先にあるのが行為か、それとも行為の先にあるのが恋愛なのか。
 念願だったはずの『春』を越えた先に見えるものは、果たしてあるのか。
 ふたりだけの恋愛教科書を紡ぐ旅が今始まる……のか?


※本作はR18を念頭において執筆されておりますが、当サイトにおいては実際の行為などを含んでいる部分はカットして公開されます。ご了承ください。
Nコード
N4989JK
作者名
御子柴 流歌
キーワード
R15 シリアス ほのぼの 男主人公 女主人公 学園 現代 群像劇 日常 青春 ラブコメ R17くらい 性春
ジャンル
現実世界〔恋愛〕
掲載日
2024年 08月17日 00時10分
最新掲載日
2025年 05月27日 00時00分
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文字数
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+注意+

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