- あらすじ
- 舞台は中央アジアをモデルにした架空の世界。薬の行商をする少女ルチカ(18)と弟のフィロ(12)。
土笛を吹くと、薬草を急成長させることができる能力がある姉、ルチカ(18)と寄生吸血植物の宿主にされた弟のフィロ(12)。二人は薬の行商、薬売りとして、国から国へと旅を続けている。
薬の行商先では、姉、ルチカの能力、『薬草を急成長させる能力』で病気で苦しむさまざまな人たちの力になっていく。
そして、家出した母の行方を捜しや行商先では弟の寄生植物を狙う者との対決など、姉弟には大きな壁が立ちふさがる。
さまざまな困難を乗り越え、病気に苦しむ人々のもとへ薬を届けにいく姉弟の冒険譚。
≪以後の展開ネタばれあり≫
行商で訪れたレオル村で喘息持ちの少年、ロステムを暴れ馬から助けたことをきっかけに、彼の家の世話になるが、『水晶血丹』の秘密も知られてしまう。秘密の露見に動揺しつつも、村人たちの信頼を得ることに成功し、病気で悩む人々の力になっていく。
行商の途中で、村に季節風が吹き、有害な花の花粉が村人たちを襲い、その場に居合わせたロステムが倒れてしまう。
手持ちの解毒薬では足りなくなり、ルチカは自身の植物を急成長させる能力を使い、村人たちに薬を飲ませる。
有毒な花の正体は、フィロに寄生している『水晶血丹』と同じもので、ルチカたちがレオル村を訪れた目的は、花を回収するためであった。
世話になった人たちに別れを告げ、ルチカとフィロはレオル村を旅立つ。
沙漠のオアシス都市、レ―ガに立ち寄る。行商の客に怪しい空き家を見に行ってほしいと依頼されるルチカとフィロ。その空き家には『ルチカ』『フィロ』と名乗る記憶を失った少女と少年がいた。記憶喪失の原因が人間の記憶をのっとる藻のせいであり、彼らの本名を『ミロル』と『カロン』であると突き止める。
そんな中、街の子供たちが幻覚剤で連れさらわれる事件が発生する。
子供たちをおびきよせ、『水晶血丹』の宿主にしようと目論んでいた犯人は、ミロルとカロンの父親だった。
犯人はフィロの水晶血丹を奪おうと、攻撃を仕掛けるも、かつて、死にかけていたフィロを救ってくれた青年、タクト・タタと共闘し、男を倒す。
ルチカとフィロは、ミロルとカロンの記憶を取り戻す治療法を探すことを決意し、新たな場所へと旅立つ。
- Nコード
- N4892HH
- 作者名
- その
- キーワード
- 異世界転移 オリジナル戦記 ホームドラマ サスペンス 123大賞 ネット小説大賞十
- ジャンル
- ハイファンタジー〔ファンタジー〕
- 掲載日
- 2021年 11月03日 13時53分
- 最新掲載日
- 2021年 11月14日 15時39分
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ルチカとフィロの不思議薬売り手帖
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連載(全29エピソード)
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ハイファンタジー〔ファンタジー〕
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土笛を吹くと、薬草を急成長させることができる能力がある姉、ルチカ(18)と寄生吸血植物の宿主にされた弟のフィロ(12)。二//
N7627GY|
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連載(全6エピソード)
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ハイファンタジー〔ファンタジー〕
舞台は中央アジアをモデルにした架空の世界。薬の行商をする少女ルチカ(18)と弟のフィロ(12)。
土笛を吹くと、薬草を急成長させることができる能力がある姉、ルチカ(18)と吸血植物に取憑かれた弟のフィロ(12)。二人は薬//
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