ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

aiの呟き

短編
あらすじ
 支離滅裂な文章――それは銀河帝国による人類滅亡を告げていた。さまざまな状況に振り回される主人公。遂に世界が終わり、現実世界へとトリップした主人公が生まれた。
 実はそれらはすべて、小説自動生成botによる呟きだった。

==========
第3回日経「星新一賞」の落選作です。
人工知能(っていうか人工無能)で作った作品です。解説まで込みで応募しています。

ウィリアム・バロウズのカットアップ技法をコンピュータの力を借りて使っています。

作品は以下の手順で作りました。
(1)文章生成ツール=楠樹曖(くすのきあい)を作成
入力した文章を形態素解析エンジンMeCabを使用して形態素に分解し、マルコフ連鎖により形態素を繋げて文を作ります。
オーム社『はじめてのAIプログラミング』を参考にC#で作成しました。
実行環境はWindowsです。
2011年に楠樹曖(くすのきあい)を利用したTwitterのbot=楠樹曖botの運用を開始しています。
https://twitter.com/kusunokiai
文章生成ツールで作成した文章を呟きます。
入力文章は楠樹暖(くすのきだん)がTwitter小説として書いた掌編小説を使用しています。
http://twilog.org/kusunokidan/search?word=%23twnovel&ao=a
2014年に楠樹暖(くすのきだん)がTwitter小説として書いた掌編小説が1001編に到達し、入力文章も1001編の掌編小説となりました。
(2)楠樹暖(くすのきだん)の1001編の掌編小説を入力として、文章生成ツールで文章を出力
(3)出力させた文章を、句点までを一文とした文単位に分けて使用する文/しない文に選別
(4)選択した文を意味が似通う文の近くに移動させて作品を編集

人間の手で行っているのは、(1)(3)(4)です。すべて一人で行っています。
コンピュータで行ったのは(2)です。作品中の文章自体はすべて文章生成ツール=楠樹曖(くすのきあい)を通って出力されたものです。
Nコード
N4839DE
作者名
楠樹 暖
キーワード
人工知能 SF ショートショート 星新一賞 カットアップ小説
ジャンル
空想科学〔SF〕
掲載日
2016年 03月11日 17時30分
最終更新日
2016年 03月12日 12時05分
感想
0件
レビュー
0件
ブックマーク登録
3件
総合評価
8pt
評価ポイント
2pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付けない
開示設定
開示中
文字数
3,997文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N2523IA| 作品情報| 完結済(全6エピソード) | 空想科学〔SF〕
試験運用が始まった人工知能ボイスチャットサービスTalk‐AI。 しかし開発が間に合わず、コールセンターで働く派遣社員5人が人工知能の代わりをすることに。 人工知能キャラを演じるキサは一聞き惚れした男性とお近づきになろう//
N3147HO| 作品情報| 完結済(全14エピソード) | 現実世界〔恋愛〕
不発弾事故で体がバラバラになった六人の少女の体。 使える部位を集めて一人の体に。 一人の女の子の体に六人分の記憶と人格。女子寮ハーレムものが一転してフランケンシュタインものに――
N0899GL| 作品情報| 短編| 空想科学〔SF〕
中学を卒業すると女になる義務=女役(にょえき)義務が発生する世界。 主人公ケイはクラスメイトに女の姿を見られるのが嫌で一時転校をする。 赤紙と赤い封筒、ディストピア社会で引き裂かれる二人の道。 (かくやSFコンテストに//
N1431FM| 作品情報| 連載(全1エピソード) | ローファンタジー〔ファンタジー〕
高い城郭に囲まれた遊郭都市。 本を自由に出し入れする能力を持つタロと、遊女たちの物語。 各話は独立したエピソードとした短編集にする予定です。
N1423FM| 作品情報| 短編| 空想科学〔SF〕
妄想癖を持つ主人公の前に、妄想により分岐した世界の未来から一人の少女が現れた。 不幸な未来を生まないために妄想を止めることができるのか!?
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ