ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

呪われた黒猫と蔑まれた私ですが、竜王様の番だったようです

あらすじ
ここは竜人の王を頂点として、沢山の獣人が暮らす国。

厄災を運ぶ、不吉な黒猫─────そう言われ村で差別を受け続けていた黒猫の獣人である少女ノエルは、愛する両親を心の支えに日々を耐え抜いていた。けれど、ある日その両親も土砂崩れに巻き込まれて亡くなってしまう。

不吉な黒猫を産んだせいで両親が亡くなったのだと村の獣人に言われて絶望したノエルは、呼び寄せられた魔女によって力を封印され、本物の黒猫の姿にされてしまった。

けれど魔女とはぐれた先で出会ったのは、なんとこの国の頂点である竜王その人で─────……

「やっと、やっと、見つけた────……俺の、……番……ッ!!」

えっ、今、ただの黒猫の姿ですよ!?というか、私不吉で危ないらしいからそんなに近寄らないでー!!

「……ノエルは、俺が竜だから、嫌なのかな。猫には恐ろしく感じるのかも。ノエルが望むなら、体中の鱗を剥いでもいいのに。それで一生人の姿でいたら、ノエルは俺にも自分から近付いてくれるかな。懐いて、あの可愛い声でご飯をねだってくれる?」

「……この周辺に、動物一匹でも、近づけるな。特に、絶対に、雄猫は駄目だ。もしもノエルが……番として他の雄を求めるようなことがあれば、俺は……俺は、今度こそ……ッ」

王様の傍に厄災を運ぶ不吉な黒猫がいたせいで、万が一にも何かあってはいけない!となんとか離れようとするヒロインと、そんなヒロインを死ぬほど探していた、何があっても逃さない金髪碧眼ヤンデレ竜王の、実は持っていた不思議な能力に気がついちゃったりするテンプレ恋愛ものです。世界観はガバガバのゆるふわツッコミどころいっぱいなので何も考えずに読んでください。

ストック完結済み(全28話)、毎日投稿予定。アルファポリス様にも投稿しています。残酷な描写ありは若干の血生臭さのため保険。

※ヒロインは大半は黒猫の姿で、その正体を知らないままヒーローはガチ恋しています(別に猫だから好きというわけではありません)。ヒーローは金髪碧眼で、竜人ですが本編のほとんどでは人の姿を取っています。ご注意ください。

追記:機種によってダッシュ(横棒線みたいなやつ)が途切れてしまうようです。読みにくかったら申し訳ありません。

Nコード
N4801IM
作者名
シロツメクサ
キーワード
残酷な描写あり 身分差 年の差 執着 ヤンデレ 独占欲 狂愛 監禁 番 竜 溺愛 すれ違い 人外 ヒーローがチート ざまぁもちょっとだけ ハッピーエンド
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2023年 11月07日 20時22分
最終掲載日
2023年 11月18日 20時10分
感想
2件
レビュー
0件
ブックマーク登録
433件
総合評価
2,464pt
評価ポイント
1,598pt
感想受付
受け付ける
※ログイン必須
レビュー受付
受け付ける
※ログイン必須
誤字報告受付
受け付ける
※ログイン必須
開示設定
開示中
文字数
246,045文字
作品を読む
スマートフォンで読みたい方はQRコードから

同一作者の作品

N7255KL| 作品情報| 連載(全7エピソード) | 現実世界〔恋愛〕
「八雲小花さん、君のことが好きです。俺と付き合ってもらえないかな」 「ふぁ」  校内でとてつもない人気を誇る美形の新村先輩に、なぜか初対面で突如告白された平凡な女子高生、八雲小花。けれど受け入れることのできない事情が//
N5220KL| 作品情報| 完結済(全8エピソード) | 異世界〔恋愛〕
 国に満ちた瘴気を浄化するため、聖女として異世界に召喚された少女、ミミ。  初めは驚き怯えていたけれど、今ではすっかり帰る気なんてなくなってしまった。何故なら、転移先の炎を操る騎士、グレンに一目惚れしてしまったから! //
N4157JO| 作品情報| 完結済(全50エピソード) | 異世界〔恋愛〕
──……その五文字の中に、彼は何かを隠していて、私は何かを見落としている。  物語の中のような錬金術師になることを夢見て、名門魔法学園に通う純真な少女、シェルタ。ひょんなことから騎士科の先輩である剣の天才、レクスと知//
N4801IM| 作品情報| 完結済(全28エピソード) | 異世界〔恋愛〕
ここは竜人の王を頂点として、沢山の獣人が暮らす国。 厄災を運ぶ、不吉な黒猫─────そう言われ村で差別を受け続けていた黒猫の獣人である少女ノエルは、愛する両親を心の支えに日々を耐え抜いていた。けれど、ある日その両親も土//
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ