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君が泣いてくれたなら~人生に退屈していた完璧皇子が、笑わない婚約者の涙を見て初めて幸せを知る話~

短編
あらすじ
僕、第二皇子アルフォンスは、生まれながらの天才だ。
政務も、剣も、芸術も、全てが完璧。人々は僕を称賛するが、その心は虚ろだった。
色彩のない灰色の世界――そう、僕は人生に心底、退屈していた。
あの日、君の笑顔を見るまでは。
建国記念の夜会で見つけた、辺境伯令嬢リリアーナ。
彼女が笑った瞬間、僕の世界は初めて鮮やかな色に染まった。
生まれて初めての恋だった。
僕は持てる全てを使い、完璧な手腕で彼女との婚約を取り付けた。
これで君も僕のものだ。そう、思っていたのに。
「……もったいなきお言葉です、殿下」
僕の前に現れた君は、心を閉ざした無表情な人形だった。
どんな贈り物をしても、どこへ連れ出しても、君は決して笑ってくれない。
どうしてなんだ?
僕の完璧な世界で、唯一思い通りにならない君。
君の心が欲しい。ただ、それだけだったのに。
僕の退屈だった人生が、君の涙ひとつで『幸せ』に変わる、そんな最初で最後の恋の話。
Nコード
N4665KR
作者名
ごりごりら
キーワード
シリアス 男主人公 西洋 中世 身分差 悲恋 ビターエンド すれ違い
ジャンル
異世界〔恋愛〕
掲載日
2025年 06月27日 12時18分
最終更新日
2025年 06月27日 16時52分
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文字数
3,625文字
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