- あらすじ
- 隣の席の北城さんはミステリアスだ。
基本は無口で無表情。
猫みたいに愛らしい顔をしているけど、野良よりも愛嬌が無い。
大体は教室の端っこで一人で本を読んでいる。
そんな北城さんは何故か一日一門、俺に問題を出してくる。
なぞなぞやクイズとかじゃなく、北城さんオリジナル問題。
俺は興味本位に、今日もその問題を解いてみる。
「これなら一応成り立つんじゃないかな」
「……さあ、どうでしょう」
本人としてはこれで誤魔化せてると思ってるんだろうけど、普通に目が泳いでる。
計らずしも、自分が出した問題の答えに近づけてくれる北城さん。
あれっ、もしかしてこの人案外分かりやすいんじゃ……。
- Nコード
- N4531FS
- 作者名
- 高峰 翔
- キーワード
- スクールラブ 日常 青春 ミステリー ほのぼの 学園 ミステリアス 片想い 男主人公 現代
- ジャンル
- 現実世界〔恋愛〕
- 掲載日
- 2019年 08月29日 19時30分
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- 文字数
- 3,065文字
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隣の席の北城さんはミステリアスだけど分かりやすい?
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