- あらすじ
- 同じ雪の名をもつ少年、少女の話…
両親を殺された少女は長い間犯人を追い求めていた…………
犯人────殺し屋の名前は分かっていた
十狩紅牙〔トガリコウガ〕。
そう自分に名乗った。
丁寧に白紙の名刺に両親の血で名前を綴り自分に渡してきた。
その時自分は僅か八歳。あの日は両親が血を流し倒れる様を見ているだけだった。
血色の髪に血色の目をした美しい男─青年が両親を殺す様をただ見ていた。
その光景に涙さえ出なかった。
男は言った。
「お前を殺せとは依頼されていない。だから俺はお前を殺さない。
お前が俺を憎むなら………殺したいと思うならば…俺を殺しに来い。」
そう言って血塗られた名刺を渡された。
あれから8年──────長かった。漸くあの男の所在を掴んだ。
しかし男はもうこの世にいなくて…
そして少年に出会った。
少女の名は雪菜〔ユキナ〕。
少年の名は雪那〔セツナ〕。
少年に出会い、少女は『死』ではなく『生』を選ぶ。
そしてこの出逢いが二人の運命を……
- Nコード
- N4395BL
- 作者名
- 紫樹
- キーワード
- R15 残酷な描写あり 復讐 恋愛 敵
- ジャンル
- ノンジャンル〔ノンジャンル〕
- 掲載日
- 2012年 12月09日 15時11分
- 最新掲載日
- 2016年 05月03日 20時18分
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殺し屋と少女
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連載(全1エピソード)
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ノンジャンル〔ノンジャンル〕
同じ雪の名をもつ少年、少女の話…
両親を殺された少女は長い間犯人を追い求めていた…………
犯人────殺し屋の名前は分かっていた
十狩紅牙〔トガリコウガ〕。
そう自分に名乗った。
丁寧に白紙の名刺に両親の血で名前を綴り自//
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