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使いかけのハンドクリーム

あらすじ
「あ~あ。言っちゃいましたね」
 告白の返事の一言目は、予想外の言葉であった。

 まるで英語禁止ゲームで英語を言ってしまった時のような軽いセリフだった。
 電話越しに彼女は続けて言った。

「告白ってしたくなっちゃうもんなんですか?」
 僕は、答えることはできなかった。頭が真っ白になったからだ。ただ、理解していることは勇気を出した告白に望んだ返事がこないということだった。

「先輩とは長く友達でいられると思ってました。恋人になったらいつか別れがくるじゃないですか、だから長くお友達で居たかったです」

東京でも雪が降り始める季節、僕は失恋をした。

この作品は「カクヨム」でも掲載しています。
Nコード
N4387IM
作者名
天ノ悠
キーワード
悲恋 スクールラブ 日常 青春 私小説 短編小説 男主人公 大学生 完結済
ジャンル
ヒューマンドラマ〔文芸〕
掲載日
2023年 11月06日 18時01分
最終掲載日
2023年 11月09日 18時02分
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文字数
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